光のふるさとへ 2018年1月改定

聖書を持って中東を旅する人のためのページ
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  光のふるさとへ …

  それは、「すべての人を照らすそのまことの光」*
  である方のふるさとへの旅です。
  自らの肉を裂き血を流して
  滅び行く私たちを罪の中から贖うために
  この地上に生まれた方の
  地上の生涯の歩みがそこにありました。

  紛れも無い事実、その一人の人の、生まれ、育ち、歩み、語り、
  殺された場所がそこにあります。

( * 引用…ヨハネの福音書1章9節「すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた」 )


目 次

 [ はじめに・注意 ]  [ 1.聖書の舞台となった地 ]

 .国別案内…聖書記事の場所の案内 


 はじめに  

 聖書に関心のある者にとって、聖書の舞台となった地への訪問はたいへん興味深いものです。とりわけ神の言葉である聖書を愛するクリスチャンにとっては、聖書の舞台となった地への訪問は、限りなく感慨深い、恵みに満ちた時を得る機会となります。

 このページでは、《聖書の記事》と《現在行ってみることのできる実際の場所》との関連を説明することを目的としています。

 あらかじめ注意しておかなければならないことがあります。旅行ガイドブックや一部の聖書地図には、聖書の記述と一致しないことがたくさん書いてあります。また、現地へ行ってみると、やはり聖書の記述を根拠としていない場所や建物が聖書の記述そのものに関係があるかのように扱われ説明されています。

聖書を離れ、伝説・伝承に基づいて聖書記事のそれぞれの場所が制定され、それが今日も聖蹟とされていることが多いためにそのような事態になってしまっているのです。そのことを忘れてうっかりしていると、ガイドブックを読んだり中東を旅行している間に、聖書の記事がおとぎ話に変わってしまうことがあります。

 その危険を避けるためには、何よりもまず聖書をしっかり読むことが大切です。何冊ものガイドブックを読むよりも、聖書をしっかりと読み、聖書本文の内容、歴史的地理的な事項を整理しておくことが第一です。

 実は、聖書に書かれていることが起きた場所が、実際にそこへ行って「目の前のこの場所だ」というようにはっきりと特定できることはほとんどありません。二千年から数千年も昔のことですから、もはや都市や道路などの様子が当時とは変わってしまって不明確になる場合が多いのは当然ですが、それ以前に、聖書本文には正確な現場の「位置」を示す言葉は含まれていないのです。

 例えば、〈ベツレヘム、ナザレ、カペナウム、ベタニアがどこであるか〉ということははっきりわかるわけですが、〈降誕の場所がベツレヘムのどこだったのか〉〈父ヨセフの家がナザレのどこだったのか〉〈ペテロの家がどこにあったか〉〈ラザロの墓がどこにあったか〉ということになると、聖書の記事からは全く判断できません。結局伝承などによって根拠のない判断を勝手にして場所を決めてしまうしかありません。中東にはそのようにして無根拠に定められた聖蹟が多数あります。

 聖書本文の地名からは、「おおよその位置の関係」は判明しますが、「まさにその場所である」というようなものはほとんど明らかにはなりません。現地へ行かれる方は、特定の場所そのものを見つめるよりも、その周囲を眺め回すことに、より重点を置くのが良いと思います。

 このページでは、明らかに史実に基づかない場所、聖書の記述と矛盾する場所については、それが有名な聖跡とされて多くの人が訪れる名所であっても、ここでは記述を避けています。また、本当は「ここが聖書の何章何節の記事の場所」と書けばすっきりして気持ちがいいのですが、事実に反する記述となるので、「…だと言われている場所」「…の可能性のある場所」と少々読みづらい表現となっています。

 聖書の舞台となった地は現在の14カ国に及びます。ここではイスラエルを中心として冒頭に緑色の字で記した6カ国について扱います。

 

 断片的に聖書の言葉を引用して記入していますが、できるだけ聖書を開きながら前後の聖書本文を確認していただくことをお願いします。(聖書からの引用部分は青字で示します) 尚、私は普段は新改訳聖書を主に使用していますが、著作権上の問題により、このページでの引用は新共同訳聖書からの引用に統一します。
  聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会 Excutive Committee of The Common Bible Tranceration.(c)日本聖書協会 Japan Bible Society,Tokyo 1987,1988
  聖書の著作権に関しては、日本聖書協会ホームページを参照してください。
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