風もなく穏やかな昼過ぎ、庭いじりに精を出す。むしった草を屈みこんで集める。??? 臭い!?? 猫だ!猫嫌いの私、この臭いには敏感だ。「絶対、猫の糞!何処だ?何処だ?」 あっち向いても臭い!こっち向いても臭い!臭い臭い言いながら踏んづけないように、 その実態を見落とさないようにと・・・・・作業を進めていく。「全くしょうがない猫!だから 嫌いよ!」そんなこんなでひと休み。ひとまづ部屋に入る。そのあとで・・・・・・さぁ大変!! ・・・・・・ 小休止のあと「もう少しやって・・・・・・」と、靴を履こうと屈みこんだら・・・・・臭い! ???あれっ?・・・ 靴の脇に何か黒いものが付いているではないか。もう・・・ ×××いつの間にか自分で踏んづけていたのだ。これじゃ、どっちを向いても臭いわけ、 目を凝らして見つけていても解らないはず。 もう、イヤ! 猫って嫌い!大嫌い! その靴履くのがイヤになってしまった。が・・・・・履きこんでやっと 履き良くなってきていたし、勿体無いしと、文句を言いながら、じゃぶじゃぶ じゃぶじゃぶ 洗ったこと洗ったこと・・・・ 在京の頃も、よく猫の糞に悩まされていたけれど、猫党の人って、そんな経験はない? |