ラプソディ in 那須

2000年4月

春風に誘われ、カメラ片手に、田園ウオッチングに出かけました。
残雪の那須岳を眺めながら、また、ワラビやセリを摘みながら・・・・・
観光那須高原ならぬ、生活の道(農道)をのんびりと歩きました。

農家の庭先に咲く見事なヤシオツツジ、道ばたに咲く小さな野草たち、

のどかな田園風景・・・・・田圃は大きな大きな鏡となって大空を、雲を、映し
「あぁ、良いなぁ〜こういう景色!」と・・・・・

そんな時・・・・・

この大好きな風景の中へ、遠い遠い彼方へ、母が逝ってしまいました。
最後は「大自然賛歌!」とするつもりでしたが、変更して
母への「レクィエム」といたしました。



第一楽章  
花のワルツ


道ばたに咲くたんぽぽや、一面のれんげに、少女の頃が思い出されて・・・



第二楽章    ハイパーキッドによるスケルツォ

パンジーとたんぽぽを、一寸いたずらな画像処理



第三楽章   アンダンテ ・・・のどかな田園の風景・・・

 

りんごの花の盛りでした。
実がつかなくてもいい。この花が好きで植えたのです。
りんごの花咲く頃・・・・・母を思い出すことでしょう。