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Sword World ChatRPG Replay
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カルとセリシアの死闘
 この話は、エルフであるカルベルトと、ハーフエルフであるセリシアが出会ってからのことである。今回のプレイに居合わせたのは、カルベルトのプレイヤーであるARIAさんと、セリシアのプレイヤーであるEmuの、たった二人。それもそのはず、装備の買い物を終えた直後にARIAさんが「君たちは森を歩いている」と言ったことがきっかけで、始まったのである(笑)。ゲームマスター(進行役)は、そういう事情もあって、カルベルトのプレイヤーであるARIAさんだ。



 さて、ここはオラン近郊。なぜか森の中をカルベルトとセリシアは歩いていた。とても不用心である(笑)。というわけで、予想通り敵の不意討ちを食らってしまった(笑)。

GM 君達の背後でがさごそと音がしたかと思うと、突然3匹の魔物が襲って来た。不意打ち・・・ヤバイ、戦士いないぞ(笑)
セリシア (笑)。セージチェック(その魔物を知っているかどうかを確かめるチェック)は、と。
GM 平目だし(笑)
セリシア 13。
GM 13.余裕ですね。3匹のうち、二匹はゴブリン。もう一匹は・・・。ホブなゴブリンだ〜。きゃ〜。
セリシア きゃ〜。

 ゴブリン2匹はセリシアに、ホブゴブリンはカルベルトに向かって近づいていた。セリシアは、ゴブリン達の先制攻撃をまともに食らう(セリシア「うわ、だめ〜、よけれなぁい(笑)」)。そして、ホブゴブリンの攻撃。

GM (ころころ)おお、ファンブル(笑)。らっき〜。
セリシア (笑)。

GM じゃあ改めて。次のターンです〜。行動一番は、私(カルベルト)?敏捷19。
セリシア ですね。
GM セリシアは?
セリシア その次、敏捷度18(本当は19であることに気づいていない(笑))。
GM うむ。では、ウイスプかな。火が無いから、ファイアボルト打てないし・・・。3倍がけ。とあ〜(ころころ)16。こりゃ当たったな(笑)。

 カルベルトのウイル・オー・ウィスプは3匹に命中する。しかし、ダメージ決定のダイスがふるわない。

GM (ころころ)う、ちょっとしょぼい。ちくっと。まだまだ3匹とも元気(TT)。
セリシア う〜ん、まいったなぁ(笑)。ソーサラー、レベル1と言うのが辛いです(^^;。
GM 割と終わってるなあ・・・。私ももう一回ウイスプ撃ったら終りだし。そもそもホブに一撃で殺されるかも(笑)。
セリシア エネルギーボルトの消費が5かぁ・・・。普通に使っても4回しか使えない(笑)。・・・しかも気絶する(笑)。

 精神力が0になると、そのキャラクターは気絶してしまうのである(笑)。

GM うはは(笑)。やっぱり戦士がいないと、どうしようもないや(笑)。
セリシア 3倍がけで、3匹にいくかなぁ・・・。
GM それで回してくださいね(笑)そうしないと死んでる(笑)
セリシア (ころころ)・・・死んでるかも(笑)、ダイス目が2ゾロでは・・・(笑)。合計8(爆)。

 そして、セリシアの魔法「エネルギー・ボルト」は、悲しくも相手に抵抗されるのであった(笑)。

セリシア もう、にげるっきゃないよ(爆)。
GM ですね・・・でもその前に、彼らの攻撃が(笑)。
セリシア 足がすくんでしまったようです(笑)。
GM 「ウキキー(頭かちわってから、身包み剥いじゃうもんね〜)」
セリシア もう、逃げるしか(笑)。

 さて、ゴブリン達がセリシアに攻撃する。回避を試みようとしたセリシアに、難なく攻撃が成功する(セリシア「さっきからダイスの目が2,1とか出てるんですけど(笑))。

GM 「ウッキッキ(なんだこいつら、人間の癖に弱いな〜)」・・・生きてる?
セリシア いきてます・・・。

 ホブゴブリンの攻撃はカルベルトを捕らえる(ゴブリン達「ウキキッキ〜♪(こんな弱いヤツらと出会うなんて、おれたちってラッキ〜)」)。ひょうきんなゴブリンたちだ(笑)。
 3ターン目、カルベルトは逃走を宣言。さて、セリシアは?

セリシア 戦闘って、どれぐらい散らばってますっけ?
GM 散らばってる?位置関係ですか?
セリシア 半径何メートル?
GM 森の小道巾メートルってとこに、私たち2人と3匹が向かい合ってます。ごぶBはちょっと貴方の脇に潜り込んでる形。
セリシア じゃあ、逃げる準備にダークネスでも(笑)。
GM ダークネス。いいですね〜。
セリシア 本当の戦術的撤退(笑)。
GM どぞ。
セリシア 9と言って半径10mの暗闇が現れます。
GM かかりましたね。抵抗とか関係ないし。ダークネスで混乱したかどうか、ごぶたちの知識判定しよう(笑)。
セリシア これで、命中しにくくなるといいのですが(笑)。
GM 平目でいいかな。目標値は8くらいでしょう。
セリシア でしょうね。
GM ゴブリンA「ウキ?!(くらいよ?!なんでなんで〜?)」
セリシア (笑)。
GM ゴブリンB「ウッキッキ(無害な魔法だってコト知ってるもんね〜)」。ホブは12。
セリシア うわ、頭いいなぁ(^^;。
GM 余裕で知ってるな、さすがホブ(笑)。
セリシア 脳味噌の量も違うのね(笑)。
GM では攻撃です。ゴブリンA攻撃しませんね。(ころころ)11といってゴブリンBの攻撃。暗いからマイナス修正つけたのに・・・。
セリシア さっきより難しくなってるよ(笑)。
GM まあ、6ぞろ出るかもしれないし(笑)。
セリシア (ころころ)でも、当てられちゃった(^^;。
GM だめーじ7です。生きてます?
セリシア おっけいです(^^)。
GM すごい!さすが人間。
セリシア いや、ハーフエルフなんですけど(笑)。

 さて、ホブゴブリンは目の前(見えないけど)のカルベルトを攻撃。逃走を宣言しているので、これがまた避けられない(カルベルト「後2点です〜」)。

GM では、このターンの最後にカルベルトが逃走しました。
セリシア 視界は奪ってますので、安心して逃げてください(笑)。

GM 4ターン目。
セリシア 戦術的撤退を宣言します(笑)。
GM ・・・セリシアはどうすんの?また攻撃がきちゃうよ(笑)。今度は3匹だよ〜きゃ〜。
セリシア ホブゴブリン、位置が確認できるの?(笑)
GM あ、そうか。
セリシア これを狙っていました(笑)。
GM じゃあ、カルベルトですね。
セリシア ペナルティつきまくり(笑)。さぁ、叩けるものなら・・・叩かないで(笑)。
GM ウインドボイス〜。
セリシア さらに陽動(笑)。
GM ホブゴブリンのとこ。さっき私がいた所だから、暗くて見えないけどかけよう。
セリシア 多分、感覚的に位置が特定できるでしょうね。
GM かかった。ホントにホブゴブのとこかな?ダイス伏せて振ってみよ。
セリシア 恐いなぁ(笑)。
GM では、手下ごぶのいる方向で・・・「かかってきな、ヘイヘイ(笑)」
セリシア あなた、本当にエルフ?(笑)・・・という疑問は、本人には言わないことにしておきます(笑)。
GM 「うき!?(む、そっちか?おりゃ〜)」 では敏捷度13でゴブリンA・・・正気に戻ったかな?(ころころ)ゴブリンAは、正気に戻っちゃいました。攻撃!(ころころ)6ですね。
セリシア さすがに出るだろう・・・きっと・・・多分(^^;。
GM 回避はペナー4ですよ、逃げてるから(笑)。
セリシア (ころころ)・・・出ない(爆)。ダイス目が1.3ってのは、これいかに?(笑)
GM うはは(笑)。ダメージ7です。
セリシア ぐは、防御ロール1ゾロ(爆)。
GM え、防御ロール1ゾロ?
セリシア やばい、ふらふらだ(笑)。きゃ〜!(笑)
GM 良く生きてるな〜。
セリシア ・・・だめだ、もう死ぬ〜〜〜〜(笑)。(ころころ)ダメージ下さい(爆)。
GM ダメージ7です〜
セリシア あ、皮一枚で体が保ってます(笑)。
GM おお(笑)。私の残り2といい勝負ですね(笑)。
セリシア すみません、残り1(笑)。

GM じゃあ、ホブゴブリンの攻撃、ゴブリンBに(笑)。
セリシア (笑)。
GM 「うきっき〜(覚悟しやがれ〜)」。「ウキ?!(あれ、親分なんで〜?)」
セリシア というのも見えると言うより感じるだけなんですよね(笑)。
GM ですね(笑)。(ころころ)ダメージ9。
セリシア こっわ〜い(笑)。
GM 「ウキキキキ〜(TT)(身体半分削れちゃった〜)」 で、このターンラストにセリシア撤退しました。
セリシア ははは(←皮一枚なので余り笑えない)。

GM 暗闇の中では、キーキー声がまだ激しく戦闘を続けていた・・・・君達はそれを背に聞きながら必死に逃げた・・・。
セリシア 戦士欲しいですぅ(笑)。ルーンマスター(魔法使い系)だけでは、手におえませんよう(笑)。
GM ですねえ(笑)。

 そしてたどりついたはオランの街。

セリシア 「はぁ、はぁ」(←ずたずたぼろぼろ)
カル 「仲間だよ!特に戦士が必要だ(笑)」
セリシア 「誰か一緒に冒険しませんかぁ?」(^^;
GM 以下、セッション1へと続くのであった(笑)。セッション0終り、ちゃんちゃん。



 さて、今回の冒険は、装備を決めおわった直後に「君達は森を歩いている」発言のせいで突発的に起きてしまったもの(笑)。そして、このまま余談になだれ込む・・・。

GM 今回の冒険は失敗と見なし、経験点は0です(笑)。
セリシア (笑)。
GM イチゾロを振った人は経験点は10点ですね(笑)。
セリシア 本当に10点書いていいの?(笑)
GM いいですよ(笑)。でも、そうすると、今の冒険は事実になりますよ。いいんですか?
セリシア う〜ん(笑)。
GM つまり、カルとセリシアは昔から仲間だった。ソーサラーとシャーマンだけと言う無謀なパーティを組んでいた(笑)。
セリシア アホだぁ〜(笑)。
GM しかも、オラン近くを旅していたのに、自由人の街道でなく、森の中を歩いている(笑)。
セリシア (笑)。
GM まあ、エルフとハーフだから、森を歩きたかったのかも。
セリシア ああ、それは否定は出来ませんよね。どうしよう(笑)。
カルベルト 「しょうがないだろう、街道なんて歩いてると私のデリケートな足が痛むんだよ」
セリシア 「私は街での生活が長いから、余り意識しませんけどね。」
カルベルト 「君はあの害悪に染まってしまっているのか・・・。君の半身が泣いているぞ」
GM ごーまんなやつだなあ(笑)。
セリシア あなたの設定でしょうが(笑)。
GM いやあ、性格はたった今の会話で決めました(笑)。
セリシア 「え、でも、エルフであるお母さんも、街で生活していますけど。」
GM そうか、カルはゴーマニストなんだ(笑)。
セリシア (やっぱり、本当にエルフなのか、疑っちゃうわ・・・)」口には出しませんけど(笑)。
カルベルト 「何?!エルフが街で?!それは初耳だ。何かしら事情があるんだろうね。いや、話さなくても良いのだよ。誰だって辛い事ってあるものなんだ」
セリシア ホントご〜まん(笑)。「は、はい(^^;」
カルベルト 「ま、今日は疲れたし。早いとこ宿をとろうじゃないか。そうだ、いやな話題を振ってしまったお詫びに夕飯をごちそうしよう。人間のつくる酒は風味など微塵もあるものではないが、まあ、たまには野趣もおもしかろう」
GM この男、駄目かも(笑)。
セリシア 爆走してる(笑)。「いえ、別に構いませんよ。そうでなくても、普段から偏見の目線が注がれますからね、私には。」
カルベルト 「いやいや、偏見なんて。君はただの人間よりも多く高貴な部分を持っているんだよ。偏見というか、それは妬みとでも言うものだろうね。人間特有の感情だ」
GM だめだこりゃ(笑)。
セリシア 性格叩き直さない?(笑)
GM そうしようかな(笑)<叩き直す
セリシア な、なんか突っ走ってますね〜。笑いが止まらない(笑)。
GM エルフ至上主義者(笑)。
セリシア いや、至上主義と言うより・・・エルフの血に酔いしれてません?(笑)至上主義なら、ハーフエルフは「みっともない」になるでしょ(笑)。
GM そうですね。なんかトラウマでもあったのかな,エルフの血に(笑)。
セリシア ドワーフと折り合いつかなそうで恐い(笑)。
GM やっぱりヤバイかな。もっと普通のエルフになろう(笑)。
セリシア (笑)。

セリシア ←エルフは、指輪物語にイメージ的影響を受けている(笑)
GM 指輪のエルフ・・小型、弓使い? 尖がり帽子・・・
セリシア 魔法的、夢のような存在、時が止まったような感覚。とはいえ、さっきの性格はさすがに何か・・・(笑)。
GM 生々しいエルフは却下?
セリシア どちらかと言うとドワーフ向きなきが(笑)。木の精(気のせい)かな?(笑)
GM なんですと〜(笑)
セリシア というわけで、頑張って(笑)>性格矯正
GM このままでも面白いかも・・(笑)

というわけで、この話は事実として採用されることになりました(笑)。

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