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【この記事に対するはまいち氏のコメント】
#23 Fukazawa Masahiro  投稿者:はまいち  投稿日:12月22日(金)00時59分47秒 

深澤はいろんな意味で面白い選手だと思う。
言い換えると良いところと悪い所がハッキリしている選手だという事。

スピード、技術ともに一級品であり闘志も併せ持っている。さらにある程度の
スペイン・ポルトガル語も理解できるわけでブラジルスタイルで高さ、強さよりも
スピードが求められたのアルビにはかなりマッチする可能性の有る選手だと思う。

しかし今シーズンは戦力として定着できなかった。
更に言うとマリノスでは定着どころかほとんどお呼びがかかっていない状態だ。

今年新潟の選手を多く見てきて一つ感じる事があった。
服部、式田、寺川など長所があるにもかかわらずJ1で定着できなかった選手には
やはり訳があるのではないかということだ。
彼等の短所については論ずる事では無いので省くとして深澤がJ1もしくはアルビに
戦力として定着しきれていない理由はなにか。
もちろん既に言われている「チームに溶け込んでいない」と言うこと。
これに関してはチーム改革が深澤にとってプラスに働く事を祈るしかない。

そしてもう一つは技術的な問題。
アルビサポさんと同じくひたちなかではじめて深澤のプレーを見た時、俺ももちろん
深澤のプレーには感動した。しかし一緒に見に行った知人から「間違い無くアイツは
戦力になるよね?」と聞かれた時に「Yes」とは応えなかった。
理由はその日深澤がマトモなシュートを一本も打たなかった事。
そしてスタミナが未知数な事。

後者の方はまだわからないけど前者の方は深刻だ。
移籍が活発な欧州を見ればシーズン中移籍の難しさは今更言うまでもない。
信用されるには結果と姿勢しかない。
ところが深澤はアレだけチャンスを作ったのに一本もマトモなシュートを打てなかった。

マリノスで定着できなかった事にはやっぱり理由があるのだ。

今期結局深澤が決めた1点は余りにも有名な「深澤ゴール」である。
それがFWの技術としての評価とは程遠い事は言うまでもないだろう。
俺は深澤がFWとして納得のいくシュートを打ったシーンをほとんど見ていない。

サポーターのコールを必ず両手で煽り、自分を追いこんだり相手DFと並んで
走った時には無類の強さを発揮したりと体を緊張させる事は得意でも力を抜いて
シュートを打つ事は苦手なタイプなんだろう。
シンゴは反対にシュートが上手い。強度のプレッシャーの中、自然なフォームで
狙ったコースにシュートが打てる。

以上の事を総合すると深澤が一番簡単にチームに溶け込む方法は従来の新潟の
2トップとしての起用を捨て、ウイングタイプのプレーをメインにすえる事だと思う。
具体的に言うと4-5-1の右サイド。
ここに深澤を固定すれば木澤の抜けた大穴の半分は深澤が埋めてくれる事だろう。