Restart
Date : 2000.12.27 00:10:58
反町新監督の就任が決まり、新潟がJリーグ3年目のシーズンに
向けて動き出した。新加入選手の発表も始まり、30日にはJヴィレッジで
セレクションが行われる。
監督が代わるということは「再出発」という言葉に置き換えても
問題ないと思う。選手が10人入れ替わることより大きな変化であることは
間違いない。今年、レギュラーであった選手でも来年の開幕戦のピッチに
立っているという保証はない。
しかしこの再出発という言葉は決してゼロからのスタートではないと
いうことも忘れてはいけない。僕らは2年間、J2で戦ってきている。
そこで多くの教訓を含め、たくさんのものを得たはずだ。
3年目のシーズンを迎えるにあたり、僕らがやらなくてはいけないこと、
話し合わなくてはいけないことを見つけるためにこの2年間の経験を
活かさない手はない。この2年間を徹底的に振り返ることで3年目に
向けた課題がきっと見えてくるはずだ。それは選手のプレーだけではない。
監督、コーチを含めたスタッフ。運営担当である社員、ボランティア、グッズ販売員、
チケットもぎりを主な仕事とするゲート担当、ボールボーイ。
さらに広報を含めたマスコミ。メインやバックで観戦するファンやゴール裏で
応援するサポーターグループ、そして出待ちや練習まで見学に来る熱心な
ファン。メイン下で観戦する車椅子で競技場に来る観客達。
新潟市陸とビッグスワンというスタジアム、練習場、さらにグッズや
フラッグやユニホームのデザインまでクラブに関わるあらゆるもの。
これらを出来るだけ振り返り、この2年間で何が出来て、何が出来なかったのか。
出来た原因は何で、出来なかった原因は何なのか。
この作業を繰り返すことで新しいシーズンにつなげていきたい。
この2年間を「思い出」でとどめてはいけない。
「経験というクラブの財産」として未来に活用しなくてはいけないのだと思う。