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 1999年8月15日(日)18:00キックオフ
於 等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 対 アルビレックス新潟
 
GK #1 木寺 7.0
枠にシュートが来ることが少なかったせいもあり、プレー機会は少なかったが、ほぼ完璧なセービング。後半途中のフリーでうたれたヘディングシュートを防いだファインセーブはさすが。キックに関しても問題なし。

DF #2 木沢 6.0
木沢個人としてはほとんどミスはみられなかったが、主将としてもう少し周りを落ち着かせるための声を出してほしかった。攻め上がりを抑え、守備に専念した形で攻撃にはあまり参加しなかったものの、最後まで集中を切らさずにプレーできた。

#3 セルジオ 6.0
基本的にツゥットにマンマーク気味のディフェンスでほぼ完璧に抑えることができた。空中戦での強さやコボレ球への反応も早かったが、スピードのある選手に振り切られそうになる場面やマークを離してしまう場面があるなど問題点も多かった。

#14 高橋 5.5
空中戦、1対1などディフェンスに関しては問題はほとんどないが、フィード、特に左サイドに開いてからのミドルパスにミスが多くチャンスをつぶすことが目立った。

#12 中野 6.0
木沢と同じく、攻撃を控えて守備に重点をおいてのプレー。後半途中にケガをして途中交代をするまで安定した守備をみせた。いままで度々あった2人で囲んだときに間を割られることもなく、1対1でも抜かれることもなかった。

MF #22 秋葉 6.0
ときおりミスパスもあたったものの守備に関してはよく中盤で食い止めていた。しかし後半途中からはディフェンスラインに入ってしまい、押し込まれる原因となった。

#7 瀬戸 5.5
ときおりスルーパスなど見せるが疲労がたまっているのだろうか、運動量が少なく、何回か単純なミスがあった。枠には行かなかったもののミドルシュートをうったり、攻撃にからもうという意志は見えた。

#6 水越 7.5
まさに縦横無尽の活躍。相手両ウイングバックの守備から前線への飛びだしなどあらゆる場面に登場。ドリブルも切れており、惜しいシュートもあった。後半終了間近の敵陣コーナーでのボールキープなど最後まで勝利に貢献。

#9 リカルド 5.0
全体的にスルーパスを狙いすぎて持ち過ぎの場面が目立つ。また球際の弱さ、ラストパスを右足で出すことに固執するなどあまり良いところがなかった。

FW #11 鳴尾 5.0
空中戦ではほとんど勝てず、後半の1対1の場面もキーパーにキャッチされる。足元にパスがほしいのかスペースでうけたいのか迷いが見える。相手コーナーキックのとき、鳴尾がファーのディフェンスに入ることがあるがマークすべき選手を見ているだけで競りにいかないのは問題。

#17 鈴木 5.5
決勝点となる1点を決めたが、ドリブルで勝負を仕掛ける回数が多く、疲労がたまってきた後半はことごとく相手に取られる。足元のポストプレーにもミスが多かった。運動量も少なく、前線での動きが少なく消えている時間帯があった。

#8 筒井 −
#18 島田 −
プレー時間が少なく評価不能。

監督 永井 7.0
カウンターを狙って、ディフェンスラインを深めにとり、両WBをサイドのMFとDFではさむ作戦が成功し、まさに狙い通りの展開。ただ、疲れ切っていたシンゴを交代させなかったのは疑問。

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