Back still growing up

 1999年8月29日(日)18:00キックオフ
於 大宮公園サッカー場
大宮アルディージャ 対 アルビレックス新潟
 
GK #1 木寺 5.5
結果的には3失点だったが、2回ほどあった決定的なピンチをファインセーブで防いでいた。DFラインが総崩れになった後半はもっとコーチングでマークの確認、ディフェンダーへの叱咤激励が必要。

DF #2 木沢 5.0
最初は調子が良かったのだが、前半途中に岡本にバックチャージを受けてから運動量が落ちた。木沢らしい攻め上がりもほとんど見られず、味方を叱咤激励する姿も見られなかった。ロングパスのミスも多く、サイドチェンジや早目のクロスがほとんど敵にとられていた。

#3 セルジオ 6.0
得意の高さをいかした空中戦ではほとんど競り勝ち、前半の無失点に貢献。ただ、ときおりサイドをえぐられたときにマークをはなしてしまう場面が見られた。前半終了間際に左足でGKへバックパスを蹴った際に倒れこみ、1度ピッチに戻ったもののその後、柴と交代。

#14 高橋 5.5
前半は無難にこなしていたが、攻め込まれた後半はあせりがみえた。セルジオの交代によりDFリーダーになったが、ほとんどDFの修正ができず、パニックになっていた。フィードに関してはあいかわらずミスが多い。

#5 藤田 4.5
前半、そして後半の10分まではよかったのだが、そこからミスを連発。何回もドリブルでかわされ、DFラインが崩れる一因となった。また攻め上がりも少なく、得意のサイドからの攻めができなかった。久々のフル出場とはいえ中野からレギュラーを奪えるだけのプレーはほとんど見られなかった。

MF #22 秋葉 6.0
いつも通り、早めのチェックで相手の攻撃の目をつんでいたので途中交代は不可解。警告となったプレーはあそこで秋葉が止めなければ確実に1対1になる場面だったのでしょうがなかった。特に今日はいつも以上にパス出しが良かっただけに残念。

#7 瀬戸 6.0
前節までに比べて体のキレがもどってきた。中盤でのミスパスもなくなり、攻め上がりのスピードもあがった。しかし、サイドバックが上がらないうえに受け手となる鳴尾が抜けてからパスをだすところを探す場面が目立った。

#6 水越 5.5
トラップミスなど簡単なミスやあまりチェックにいかないなど水越らしからぬプレーが目立った。全体的に運動量が少なく、ボールにあまりからめず、前線への飛びだしもなかった。

#9 リカルド 5.5
試合が蹴り合いになったため、あまりボールにからめなかった。瀬戸同様パスの相手を探す場面が目立った。CKについては少し精度が悪かった。

FW #11 鳴尾 5.0
ポストプレーそんなに悪くないが、相手DFとの1対1の場面で抜きにかかるわけでもなく、味方の上がりを待つわけでもないドリブルが目立った。結局DFにとられ、チャンスをつぶしていた。この試合にかぎらず、DFをかわしてシュートをしようという意志がみえない。

#17 鈴木 6.5

ときおり、消える時間帯があるものの1度ボールを持つと果敢に突破を狙っていた。ダッシュも速く、空中戦でもうまくジャンプして競っていた。
得点の場面に象徴されるように最後まであきらめないプレーが目立った。

DF #4 柴 4.5

セルジオのケガによりCBに入ったが前節同様、動きがぎこちなかった。空中戦には強さを見せるがフィードに関してはほとんどがミスパス。
また後半パニックになってマークを何回も外していた。

MF #8 筒井 4.5
秋葉のかわりにボランチに入ったがほとんどボールにからめず。

FW #19 河原塚 5.5
交代直後はチャンスを作ったが、その後、ほとんどボールにからめず。基本的な技術が不足しており、ポストプレーなど、足元のプレーが雑なことが多い。スルーパスを引き出す動きもほとんどできなかった。

監督 永井 4.0
前回の対戦からまったく反省がみられず。大きく蹴ってくる相手に合わせて大きく蹴るサッカーをして、持ち味のサイド攻撃がまったくできなかった。また大きく蹴ってくることが予想されながら必要以上にFWがチェックにいく位置が低く、ロングパスの出どころを抑え切れず。

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