Back still growing up

 1999年9月18日(土)14:00キックオフ
於 新潟市陸上競技場
アルビレックス新潟 対 モンテディオ山形
 
GK #1 木寺 5.0
1点目はシュートを弾いたところを押し込まれた形だったが、ここは最低でも正面ではなくサイドに弾くべきだった。結果として数少ないワクにきたシュートのほとんどがゴールに結びついてしまったことは大きな反省点。チームの調子がまったく上がらなかった前半に味方を鼓舞する姿も見られず。

DF #2 木沢 5.0
3点目を取られてから攻撃に参加するようでは遅すぎる。式田が交代するまでほとんど攻め上がる姿が見られなかった。こぼれ球への反応も遅く、集中してない時間帯が長かった。

DF #3 セルジオ 4.0
あきらかにケガでプレーできる状態ではないのに交代を申し出なかった。1点目、2点目とも満足にボールを追えず、結果的に失点の要因になっていた。左足をかばうあまり最終ラインでのパスまわしでも右足しか使えず、中盤へつなぐことができなかった。

DF #14 高橋 5.5
オフサイドトラップを多用して真下を抑えることは成功。しかし、ファーサイドへのマークが徹底されてない。2点目は典型的な新潟の失点の形。フィードは丁寧でミスはなかった。

DF #5 藤田 5.0
前半は攻め上がりのタイミングもよく、攻撃にうまくからんでいたが、守備面でミスが多かった。特にボールを奪ってからミスパスでボールを敵に渡してしまったことが何回かあった。

MF #22 秋葉 6.0
執拗に中盤でボールを追いかけ回し、常に相手にプレッシャーを与え続けた。しかしパスミスも多く、攻撃にはつなげないことが多かった。鈴木のゴールのアシストとなったドリブルは評価したい。

MF #7 瀬戸 5.5
後半途中からFWに入るなど攻撃重視のプレー。しかし選手交代するまで、FWの動きが少なかったうえ、中盤から前線へ飛び出す選手もおらず、スルーパスがほとんどだせなかった。

MF #9 リカルド 5.5
今までに比べ、運動量は増えたが決定的な仕事ができなくなってきている。瀬戸と同じく、受け手がいないためパスが出せず、持ち過ぎの場面が目立った。FKはいままでと違い、パワーシュートを見せたが、CKは精度が低く、ニアに低く入ってDFに簡単にクリアされる場面が多かった。

MF #24 式田 6.0
運動量が多く、よくボールを追っているが、前線へ飛び出すスピード、突破力の不足で攻撃にはあまりからめず。中盤でのパスミスも多かった。後半のヘディングシュートはフリーなのだからワクに入れて欲しかった。

FW #10 サウロ 5.0
シュートが打てず、ポストになれず、キープもできなかった。いつも以上に運動量が少なく、ボールを引き出す動きもできなかった。

FW #17 鈴木 4.5
唯一の得点者ではあるが、全体的にみるととてもミスが多かった。前半の藤田からのセンタリングをフリー状態でシュートミス。ドリブル突破を試み、転倒。前線ではっていられず、中途半端なポジショニングで攻撃の起点になれていなかった。

MF #6 水越 6.5
交代で入ってから縦横無尽に走り回り、攻撃の起点となる。木沢をうまくフォローし、オーバーラップを誘い、自らドリブル突破をねらっていた。

FW #11 鳴尾 6.0
中盤からボールをうまく引き出し、何回かチャンスを作るもののシュートまで持っていけなかった。唯一のシュートもワクから外れた。

DF #4 柴 5.5
右サイドからドリブル突破をはかるなど攻撃にうまく参加していたが、守備面でミスが多く、3点目のクリアミスは致命的。体勢が悪かったら無理に前にクリアを狙わず、コーナーキックへ逃げる判断をしてほしかった。

監督 永井 3.5
セルジオのスタメンから判断ミス。全然ケガが完治してないうえに後半25分まで交代させなかった理由が分からない。鳴尾、水越の投入も遅く、すべてが後手にまわっていた。

〒〒〒
ご意見、ご感想がある方は アルビサポ まで