Back still growing up

 1999年11月6日(土)14:00キックオフ
於 新潟市営陸上競技場
アルビレックス新潟 対 大分トリニータ
 
GK #20 吉原 6.5
失点の場面はGKとしてはどうしようもない。ハイボールの処理、キャッチング、フィードなどほぼミスなし。ただ、コーチングが少ない。

DF #2 木沢 7.0
あえて攻め上がりをおさえ、守備を重視。オーバーラップしなくともロングキックでサイドをかえ、チャンスを作っていた。また、1対1では抜かれず、ゴール前での競り合いでも負けてなかった。試合終了まで気を抜かずに全力でプレーできていた。

DF #4 柴 6.5
失点の場面、完全に神野にマークを振り切られて点を取られたが、その後は完全に神野を抑えた。非常に集中してシュートまでもっていかせないディフェンスをしていた。ただ縦へのフィードが雑で直接ラインを割ってしまう場面があった。

DF #14 高橋 6.5
最後までよく集中してディフェンスしていたが、フィードがまだ不正確。フリーで中盤までボールを持っていけただけにもったいない。それ以外はミスはなくほぼ完璧。

DF #12 中野 6.0
攻め上がりは少なかったものの、ゴール前に走り込むなどバリエーションが増えていた。センタリングもじょじょに精度が上がってきている。ディフェンスでは落ち着いて1対1の場面を処理し、 あわてることがなくなった。

MF #22 秋葉 7.0
ときには最終ラインに入ってビルドアップをしていたが、基本的には中盤で献身的に走り回り、出足の早いチェックで相手からボールを奪っていた。特にエドウィンをほぼ完全におさえたことを評価したい。

MF #7 瀬戸 6.5
精力的に中盤でチェックしつづけ、チャンスとみれば惜しいロングシュートを打っていた。以前に比べ、シュートの精度が高くなった。

MF #24 式田 7.0
前線からディフェンスまで絶え間なく走り続け、チャンスを作る。ゴールの場面も判断良く詰めていたし、素早いFKからチャンスも作っていた。雑だったパスもすこしづつ改善されてきている。

MF #6 水越 6.0
あまりボールにからめなかったが、ドリブルに入ると大きなチャンスを作っていた。また前線にも何回も飛び出していたのだが、いいパスがこなかった。

MF #9 リカルド 6.0
ほぼトップ下のポジションだったが、FWが鳴尾一人だったため、スルーパスは出せず。その分、CKでは精度の高いボールを蹴っていた。

FW #11 鳴尾 6.5
最後まで相手ディフェンダーにプレッシャーを与え続けた。同点ゴールは得点者こそ式田だったものの、鳴尾のシュートでほぼ決まっていた。ポストプレーが多かった分、シュート数こそ少ないが、チームのディフェンスに大きく貢献。

FW #10 サウロ 6.5
出場時間が短かったうえに、プレー回数も少なかったが、決勝点を呼び込むCKのきっかけとなったロングシュートは見事。

監督 永井 7.0
守備を重視の戦術を完全に選手に浸透させ、見事に実行。流れをきらない采配で押し込むことはなかったものの、相手にほとんど攻め込ませなかった。最後のCKの場面もライン際までいた筒井を下げ、リカルドに蹴らせるなどあらゆる采配がはまっていた。

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