Back still growing up

  2000年3月12日(日)14:00キックオフ
於 大宮公園サッカー場
大宮アルディージャ 対 アルビレックス新潟
 
スターティングフォーメーション
フォーメーション 布陣は去年と同じく4ー4ー2。中盤はボランチ2人、攻撃的MF2人のボックス型。登録が間に合わず欠場となったマルコの代役は鈴木。後半途中にナシメントが入ってからは前線に鈴木、鳴尾、服部を並べ、トップ下にナシメントが入る攻撃的布陣となった。
 
GK #1 吉原 5.0
2失点ともフリーでシュートをうたれたが、ポジショニング次第では防ぐことができた。コーチングが少なく、FK時に壁の位置の指示がうまく伝わらないこともあった。

DF #2 木沢 3.5
あいかわらず守備に戻るのが遅すぎる。覇気のみえない選手を鼓舞する姿もまったく見られなかった。センタリングの精度が低く、まったくいいところなし。

DF #3 セルジオ 5.5
ジョルジーニョとのマッチアップでは互角以上に渡りあったが、野口をマークするときに遅れる場面がたびたびあった。空中戦の強さは健在。右足のケガは完治した様子。

DF #14 高橋 5.0
ジョルジーニョのゴールは完全に高橋が振り切られてフリーでヘディングされた。セルジオをはじめとした他の選手との連携の悪さが目立った。

DF #5 神田 6.5
試合当初から落ち着いたプレーぶり。何回か精度を欠いたセンタリングが見られたが、全体的にみるとミスは非常に少ない。足元のボール扱いもうまく、視野も広い。ただ左MFの鈴木、左ボランチ寺川との連携は最悪でオーバーラップはできず。

MF #6 秋葉 5.5
中盤がまったく機能しなかった前半に唯一ボールを追いかけ回し、守備をしていた。守ることで手一杯でボールをつなぐことはできず。また負担が重なりすぎてファールする場面も多く見られた。

MF #13 寺川 5.0
攻撃面では6.5、守備面では3.5。長めのパスを中心に攻撃の起点となっていたが、DFラインから前線へのつなぎはほとんどできてなかった。守備に関してはほとんどボールを奪えず。

MF #7 堂森 4.0
ボールにまったくからめなかったうえ、任されたCK、FKの精度もよくない。木沢のオーバーラップをひきだすどころか、フォローもできず。中盤のスペースをまったくうめることができなかった。

MF #17 鈴木 4.5
左サイドにはりつきすぎて中盤にスペースを作ったうえ、神田がオーバーラップするスペースをつぶすという悪循環。前を向いてボールを持てず、ドリブル突破もまったくみられず。前線への飛びだしも少なく精彩を欠いた。

FW #9 服部 4.5
後半途中までまったくかみあわず、ほとんど何もできなかった。終盤に鳴尾との連携がよくなりはじめ、ポストプレーからチャンスを作り、惜しいシュートも放つ。

FW #11 鳴尾 5.5
途中までほとんどボールにからめなかったが、終盤持ち前の気迫あふれるプレーでチームを引っ張る。昨年より自分での突破、シュートへの気持ちが強く感じられ、いい意味でワガママになってきている。

MF #18 式田 5.5
まったく機能していなかった中盤をある程度活性化させた。しかし途中出場ながらスタミナ切れ。まだ体を絞り切れていない。

MF #8 ナシメント 6.5
ドリブルは柔らかいが持ち過ぎず、パスもトリッキーなパスはないが、堅実につなぐ。ミスが少なく、今後に期待が持てる。

監督 永井 4.0
前半まったく中盤が機能していなかったのは誰の目にもあきらか。それにもかかわらず、交代を後半15分まで行わないという悪癖は今年もかわらない。鈴木はあのポジションには合わないことを何試合たてば気付くのだろうか。

〒〒〒
ご意見、ご感想がある方は アルビサポ まで