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  2000年3月26日(日)13:00キックオフ
於 新潟市陸上競技場
アルビレックス新潟 対 ヴァンフォーレ甲府
 
スターティングフォーメーション
フォーメーション ダブルボランチは秋葉が守備、堂森が攻撃と完全に役割分担していた。2トップは鳴尾が中央でポストプレーを、服部はサイドに流れてセンタリングする場面が目立った。DFラインは速攻を恐れ、やや深め。
 
GK #1 吉原 5.5
金子のゴールは仕方ないとしても、ルイスのゴールは飛び出しの遅さが目立った。後半に至近距離のシュートをファインセーブ。

DF #2 木沢 4.5
何回かオーバーラップを見せるが、センタリングが直接ラインを割ってしまうことが多かった。ルーズボールを追いかけないなど、覇気のないプレーが見られた。調子は戻りつつあるが、好調時には程遠いプレー。

DF #3 セルジオ 6.0
1失点目はセルジオが体を寄せきれなかった。しかしそれ以外は問題なし。キックの精度もよく、甲府の速いFWをよく抑えた。

DF #5 神田 7.0
貴重な同点ゴールに加え、守備面でも貢献度は高い。ボールをカットしてからのフィードも正確。タイミングの良い攻め上がりで攻撃の厚みが増した。

DF #12 中野 6.0
1失点目は中野のスライディングタックルを失敗し、吉田にフリーでセンタリングを上げさせてしまった。その後は抜かれることを恐れ、ズルズルと後退そていく場面が目立った。積極的にオーバーラップを仕掛け、センタリングでチャンスを作る。後半1分の鳴尾へのパスは完璧。

MF #6 秋葉 6.0
中盤で献身的にチェックを繰り返し、ルーズボールを奪う場面が多く見られた。攻撃面では横パスやバックパスが多く、消極的なプレーが多かった。

MF #7 堂森 5.5
じょじょに良くなってきてはいるが、DFラインから中盤へつなぐことがほとんどできていない。チェックにいく場面も少なく、守備面では非常に物足りない。攻撃では意外性のあるパスやドリブル突破などがときおり見られた。

MF #18 式田 6.0
終始、中盤のスペースを埋めるプレーに徹し、中盤のバランスを保った。ルーズボールを拾い、うまく攻撃に厚みを持たせた。

MF #17 鈴木 5.5
非常にプレー範囲が広く、右サイドにも積極的に進出。ドリブル突破で攻撃にアクセントをつける。シュートが0本というのは物足りない。

FW #9 服部 5.0
なかなかボールにからめず。サイドに流れてセンタリングを上げる場面が多かったが、ゴールへの意欲があまり感じられない。

FW #11 鳴尾 7.0
1点目は冷静にGKを股を抜き、2点目はDFを振り切って強引に左足でシュート。他にもポストプレーやロングスローなどでチャンスを作る。前線からも積極的にチェイシングをおこない、チームに大きく貢献。

FW #8 ナシメント 5.0
非常にミスが多く、ボールを奪われる場面が目立った。終了間際に惜しいシュートを放つ。

MF #13 寺川 5.5
ほとんどボールにからめず。

DF #14 高橋 ー
プレー時間が少なく、採点できず

監督 永井 6.5
不調の選手や疲れのみえる選手を早めに交代させ、最後まで甲府に主導権を渡さなかった。

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