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  2000年6月25日(日)14:00キックオフ
於 日立市民運動公園陸上競技場
水戸ホーリーホック 対 アルビレックス新潟
 
スターティングフォーメーション
フォーメーション 前半は前線に4人が張り続け、そのために中盤に大きくスペースを作ってしまい、こぼれ球を拾われ中盤を支配される。後半からはダブルボランチの配置を横から縦に変更、後ろに秋葉、前に寺川をおき、さらに本間、鈴木を本来のサイドハーフの位置に戻す。深沢投入後、柴、秋葉、高橋の3バックによる3ー5ー2へ変更。秋葉に代わってマルコが入ると、深沢は右の攻撃的MF、堂森がボランチに入り、寺川が最終ラインの中央に入った。
 
GK #20 木寺 6.5
グラウンド状態が悪いなかでもイレギュラーバウンドに注意し、安定したキャッチングを見せる。ハイボールへの飛び出しの判断も良い。

DF #2 木沢 5.0
前半はほとんどDFラインに入らず、上がりっぱなし。ときおり深く切り込んでセンタリングを上げ、チャンスを作る。抜かれたら戻らない、ハンドで警告をもらった後にも故意のハンドを行うなど主将としての自覚に欠けるプレーが目立った。

DF #4 柴 6.5
守備に関しては空中戦、1対1ともほぼ問題なし。FKからのヘディングで惜しいシュートを放つなど攻撃への貢献も目立った。

DF #14 高橋 5.5
空中戦で競り負けることが多く、フィードミスなど単純なパスもあった。

DF #12 中野 5.0
ポジショニングが悪く、中盤との連携も最悪。フィードミスも多い。

MF #6 秋葉 5.0
単純なトラップミス、パスミスを連発。守備で貢献していても味方の攻撃の流れを断ち切っては意味がない。

MF #13 寺川 5.5
味方のポジショニングのせいでもあるが縦パスを狙い過ぎ。攻撃を単調にさせる原因となった。

MF #15 本間 4.5
ポジショニングが最悪。トラップミスも多く、運動量も少ない。

MF #17 鈴木 4.5
上がり過ぎて中盤に大きなスペースを作る。足元でもらってからドリブル突破ができない。運動量が少なくてボールにほとんどからめず。

FW #8 ナシメント 4.5
思い切りの良いシュートを放つが枠に飛ばない。無謀なドリブル突破を繰り返し、簡単にボールを奪われる場面が目立った。

FW #11 鳴尾 5.0
DFの裏を狙い過ぎてボールにからむ回数が少ない。マークがきつかったせいか持ち味の粘り強いプレーが見られず。

FW #23 深沢 7.0
高い技術を活かしたドリブル、パス&ゴーを繰り返しチームに攻撃のリズムをよびこむ。最終ラインまで戻って守備をするなど守備での貢献も高い。DFの裏で受けてボレーシュートを狙うなど最後まで攻めの意志を失わず。

MF #7 堂森 5.5
交代出場の割に運動量が少なく、ボールにからめず。ボールを持ってから右サイドにパスを出す意識が強すぎ、攻撃の幅を狭めている。

MF #10 マルコ 5.0
左サイドに張りつき過ぎてボールを呼び込めず。決定的な場面でのシュートミス、パスミスでチャンスを潰す。

監督 永井 4.0
監督の意図した戦術は選手にちゃんと伝わっていたのか?前半のうちに戦術変更、もしくは選手交代で流れを変えるという考えはなかったのか?連勝でだらけ気味の選手に喝を入れ、緊張感を持たせること監督の仕事ではないのか?

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