鷹合神社御由緒
1.御鎮座地

大阪市東住吉区鷹合4丁目5番22号

2.御祭神

素盞鳴尊(すさのおのみこと)

3.御由緒

  当神社は古(いにしえ)の地名にちなんで鷹合(たかあい)神社と称し、また牛頭(ごず)天王とも称し、鷹合村の東方に鎮座していたのを後年(年次不詳)現在のところに遷座したものである。
 天正年間に武田信玄の臣、沼田重光が老僧となってからこの地に来たり住み、村民の信頼を得て、当神社の社務一切を委任されたが数年と経たないうちに大坂に移り住んだ際、当神社の旧記全部を持ち去ったため、由緒は不明である。しかし住吉神社の旧神官である青蓮寺という家の記録に、「延徳元年八月云々、一昨日十三日鷹合の祭り也云々」と記録されているので、当神社の創祀はその以前であろう。(延徳元年は西暦1489年 室町時代)
 明治五年、村社に列し、同四十二年六月、神饌幣帛料供進社に指定された。なお、境内にある楠の大木は、昭和五十五年十月大阪市条例により保存樹の指定を受けた。

4.主な年中行事

元旦、二日、三日祭 一月一日、二日、三日
どんど焼 一月十五日
節分祭、星祭り 二月三日(節分の日)
夏祭 七月十三、十四日
秋祭り 十月十二、十三日
七五三詣 十一月中
月次祭 毎月一日、十五日

5.氏子地域

鷹合全域
駒川五丁目
東田辺三丁目
針中野一、三丁目
湯里一、四丁目
南田辺五丁目
矢田の一部