東新少年野球部
第53回(97年度秋季)
丸子地区少年野球大会観戦記


10月12日

 開幕から二遊間(拓立、啓矢)が病欠という不安なスタートを迎えてしまった。
 開会式で優勝旗を返還したが、果たして再び手にすることができるか。

一回戦:山王町一丁目

 春の大会で唯一負けた相手です。開会式直後なので気を引き締めてがんばりました。
 主将・健太郎の投打にわたる大活躍(2本塁打と完封)が効いて、圧勝。きっちりと借りを返した。
 拓也が公式戦初出場。

1 2 3 4 5 6 7
東新  
山一  



二回戦:山王町二丁目

 先日の秋の中子連で連合を組んだ相手、仲が良いだけにやりにくいなぁ。
 初回いきなり先頭打者ホームランを打たれ、どうなることかと不安がよぎったが、その裏に耕太朗、正憲の連続タイムリーですかざず逆転してくれてホッとしました。
 その後は、両者ランナーを出すものの決定打がなく、膠着状態のまま時間切れでかろうじて逃げ込み。
 少年野球でこんなに点の入らない緊迫した試合もめずらしい。
 この大会で首位打者の裕介が、この試合は3三振だったのが誤算。
 拓朗がライトへ抜けそうな強いあたりを見事キャッチ。
 政男もがんばった。

1 2 3 4 5 6 7
山二  
東新 0×  


 この日は、奪三振21、被三振も21と三振の多い日だった。
 祐人の緊張したショートも守備機会がないまま終わってしまった。
 まずは幸先良く2勝。



10月19日

三回戦:丸子通り一丁目

 レギュラーが揃い、万全で臨む。
 初回、敵失を絡めて先行し優位な展開。しかし粘る通り一をなかなか振り切れず、結局7回まで引っ張られてしまった。健太郎の球数が多くなり心配。
 打は水物というが、実はこの試合で東新は4安打。守備力の違いが大きく表れた。

1 2 3 4 5 6 7
東新
通り一



四回戦:丸子通り二丁目

 大逆転劇! これがあるから少年野球は面白い。
 1回裏に通り二に先行され、2回表の攻撃が無得点だったために、2回裏は浮足立ってしまった。3失策と守備が乱れ健太郎がK.O.、この大会では初めての大量失点を奪われた。
 中盤以降、反撃を始め、圧巻だった5回は3点取った後もうだめかと思われた2アウトから12点をもぎ取り、コールド勝ちで逆転勝利を納めた。
 いやぁ〜疲れた。

 ロングリリーフした耕太朗がきっちり抑え、勝利投手。
 航也が4安打の固め打ち、ただ本塁打が認定されず三塁打+ホームスチールになったのは残念。
 祐人が三振なしの2点タイムリー。

1 2 3 4 5 6 7
東新 15     18
通り二    


 これで4連勝、あと二つ。



10月26日

五回戦:八幡町

 健太郎が所用で開始時間に間に合わず、耕太朗の先発でスタート。
 初回に先行したものの八幡町のカニ打法に苦しみ、守備の乱れも加わって中盤に逆転された。4回から健太郎にスイッチしたものの厳しい展開は変わらず。その最中に優勝争いをしている天神町がB面の試合で劣勢との情報がスタッフに飛び込んできた。そして時間切れで最終の6回、ここで頑張ってくれれば、と祈っているとたくましい子供たちは試合をひっくり返してくれた。その裏の守りでは、1アウト一、二塁のピンチで福西選手のライトフライを大輔が好捕、1点差を守り切った。
 そして天神町がまさかの2敗目を喫し、東新チームの春秋連覇達成!

 裕介が4安打(2二塁打)の固め打ち。
 拓立がヒット、代走の亮が盗塁を決める。(プロ野球みたい)

1 2 3 4 5 6 7
東新   10
八幡町  



六回戦:天神町

 優勝が決まって気が緩んだ東新と、悔しさで気合が入った天神町との差が出てしまった。
 記録上も投打の力は拮抗しているのだが、ちょっとしたミスを繰り返し、やらずもがなの点を奪われてしまった。来年も良い勝負ができるように、がんばっていこう。

 正憲が二塁打を含む3安打するも本塁憤死は悔しかった。

1 2 3 4 5 6 7
東新    
天神町 1×     12




最終成績


東新 天神 通二 山二 通一 八幡 山一
東新
天神町
丸子通り二
山王二丁目
丸子通り一
八幡町
山王一丁目




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