閉会式より

第57回(99年度秋季)
丸子地区少年野球大会



 今年は川崎市少年野球連盟の10周年ということで、いつもは中原区内の大会が川崎市全域でのトーナメントを行う記念大会となりました。しかし丸子地区のチームは早々と姿を消し力の差を感じました。
 丸子大会は、他地区にはない立派な球場と運営のもとに開催されています。ここで切磋琢磨することでワンランク上を目指します。
 6年生に取っては最後の大会です。全力を出し切ろう。

10月11日
   第一戦: 丸子通り一丁目


1 2 3 4 5 6 7
通り一      
東新 7×       16

 負ける気はしなかったが、いまひとつ乗らない大輔。初回は調子良く三者三振だったのが2回に崩れ四球を連発して亮にスイッチ、ベンチは頭を悩ませている。
 守備はエラーもなく、相手のミスにつけこみ着実に加点、10点差になったところでコールド勝ちとなった。
 一番・拓也は相変わらず最初から出塁してくれるので安心である。大輔も打つ方は三塁打を含む3安打3打点で好調。浩平も右中間を抜く三塁打を放った。
 秀太のフィールディングがうまくなった。三盗を阻止を見せ、他の監督からも高い評価を得ている。
 センター大海の守備は安定。ヒットはなくても四球を呼び込み出塁率が高い。

   第二戦: 八幡町


1 2 3 4 5 6 7
東新 18         26
八幡町        

 いつも元気な八幡町だが、メンバー構成が苦しく力の差は明らか。初回から一方的な展開が続いた。
 大輔に大きな飛距離の本塁打、亮は4安打4打点と一方的な展開が続いた。
 余裕を持って控えを送り出したが、ここでも祐希、洋人が安打を放ちベンチは用兵に悩んでしまう。
 拓朗が2安打1打点、知花はエラー絡みで出塁し、盗塁を決めた。
 優太は二塁打で2打点。最後は浩太がセンターフライをキャッチし試合終了。


10月17日
   第三戦: 天神町


1 2 3 4 5 6 7
東新  
天神町 ×  

 勝った方が優勝(確実)という試合。ミスをした方が負けるのが勝負の常。
 こんな日に限ってレギュラークラス3名の都合がつかず祐輔を先発で起用。初回、ライトフライを左手グラブではじいた後、右手でキャッチするというテクニカル・プレーを見せ、1stアウトを取った。
 初回、先頭の拓也がデッドボールで出塁するなどして幸先良く2点を取り、3回の満塁のピンチも1点に止めた。しかし4回の守りが乱れ、満塁で前進守備を抜けるヒットを喫したが、打たれたのはこの一本だけに何とも悔しい。ただ、東新もヒット3本では苦しく追加点がならなかった。
 大輔から亮にスイッチしたが、天神に傾いた流れを戻すことはできなかった。この雪辱は来年に持ち越しとなった。
 秀太はタイムリーヒットと2四球、3盗を阻止するなど奮闘した。
 浩平、祐希にもヒットが出たが、後が続かなかった。

   第四戦: 山王一丁目


1 2 3 4 5 6 7
東新 12       12
山一      

 今季も優勝を逃して気落ちしたわけでもないけれど、鈍い当たりが内野手の正面に転がり淡泊な攻めが続いた。最後は守備力の違いから得たチャンスに乗じ、3連続タイムリーなど7安打を4回に集中しコールドゲーム。
 もたついて駿の出番が減ってしまった。

10月31日
   第五戦: 山王二丁目


1 2 3 4 5 6 7
東新 12         15
山二        

 最終戦はみんなで楽しくということで、早めに勝負がついたところで控え6名を出していった。
 最初は三振でもいいから頑張ろう。でも様子がわからないからといって外野でよそ見をしないように。矩明、拓也(そ)。
 大輔が8奪三振、9アウト目はショート洋人がうまいフィールディングを魅せた。


 天神戦以外はコールドゲームでまずまずの成果でした。本塁打は大輔の1本きりで、春季の12本と比べれば少しさみしい。みんな意識しすぎたようです。
 守備は確実にうまくなっており、他チームから「なんで天神に勝てないんだ?」と言われてしまいました。バッテリーの後逸を除けばエラーは5試合でたったの2個(天神戦)。天神町より少ないのは立派でした。
 これで今年度の大会は終了し、6年生は果たせなかった目標を後輩に託すことになります。



成績表


天神 東新 山一 山二 通一 八幡
天神町
東新
山王一丁目
山王二丁目
丸子通り一丁目
八幡町



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