少年野球 手作り教材



 少年野球向けの本はいくつか出版されているけれど種類が少ないし、実際に役に立つページは更に少ない。なによりも我がチームは高度な技を競っているわけではなく、低学年のかわいい頃から子供達を育て上げていきます。このため、試合/練習の際に気がついたことを子供の頭にも入るようにポイントをまとめました。
 原稿はパワーポイントで作成しました。メールでお知らせいただければ送ります。
 また、アドバイスいただければ嬉しいです。



連続表示


グランドの距離

 ベースの置き方も含め、なかなかおぼえられないものですね。
 ベースラン一周が約100m、16〜20秒で回ってきます。
高い球ではダメ

 遠くへ投げられることを競いあっていますが、高く投げて時間がかかるよりワンバウンドの返球の方が優れていることを教えています。
 エラーの多くがバウンドしたボールに対応できないことに因っています。
低くて速い球

 上図との対比で使います。
 直線的な球を投げられるよう、キャッチボールのときからまじめにやるように言いますが、子供たちもしたたかで、すぐに遊んでしまいます。
中継する

 高学年にもなると自分の肩を過信して、外野からおもいっきり返球してきますが、山なりで時間を要し、しかもどこに行くかわからないボールになります。
 中継手もうまいわけではないので落とすこともありますが、確実に中継へ返球するように言い聞かせます。
おちついて速い球

 投・二塁ゴロのとき、ベンチから「あわてなくていいぞ」と声をかけると、ふわ〜っとした球を投げてしまい、一塁手に届くまで時間はかかるし捕りにくいしで結局セーフになっちゃいます。
 程々というのも難しいですね。
あいつはエラーをする

 子供にしてみれば、せっかくカバーに走ったのだからエラーしてくれないとつまんないみたいですね。
 万が一の備えは大変です。
一塁までは全力で

 高校野球の神髄に達するまでは、まだまだ長い道程です。
 自分の打球を観客の目で追いかけてししまいます。

ホームページに戻ります。