春夏秋冬いろいろな釣り物が楽しめる海釣り、堤防釣りからサーフ
と釣りのポイントもさまざま。チヌ狙いの磯釣りベテランから、堤防で
サビキやちょい投げでファミリーフィッシングを楽しむなどスタイルもさまざまなのです。
なんと言っても食べて美味しいのが海釣りの最大の楽しみですね。



海キャンプ、海バーベQの遊びに最適なのが海釣り。ブイヤベースの材料や
バーベQの材料としても最高の海の魚たち。大海原に向けて思いっきりキャストすれば
日頃のストレスも吹っ飛んでしまうでしょう。
どこでどんな魚を狙ったらいいのか?簡単に説明するとまず堤防ではアジ、イワシ
などの回遊魚系、カサゴ、アイナメ、メバルなどの根魚、ヒラメ、マゴチ、カレイなどの
底もの、チヌやグレの磯の上物、穴子やイカ、タコ、蟹。潮通しが良い波止の先端などでは
カンパチやイナダなども狙える。サーフなどでは石持ちや白キスなど。とにかく
何が釣れるか分からないのが楽しい。
天候や潮まわり海釣りの場合かなり釣果に影響する。晴天が良く、海が澄んだ時に
良い魚もあれば、濁りが入った海を好む魚もいる。また一般的に干満の潮位の差が大きい
大潮に良い釣果が上がる。潮の動きが良い時に活発に餌追う習性があるためだ。若潮、小潮
中潮、大潮、中潮、小潮、長潮の周期になっている。これは月の引力の影響によるもの。
中潮や大潮のときの釣行が良い結果を生むだろう。
天候や潮周りをチェックして釣行するといいだろう。
どの時間帯が釣れるのか?単純に時間帯で言えば夜明け前からの朝まずめと
日没前後の夕まずめが狙い。この時間帯がもっとも餌を活発に追う。また、魚のサイズも
大型があがる時間帯ともいえる。また、夜釣りも大型が期待できる時間帯。
それと重要なのが満潮、干潮の潮の満ち引きにも大きく影響する。
一般に満潮、干潮の潮どまりは釣れない。その前後の潮が動き出す時間帯が
ベストだろう。これにまずめの時合が重なれば良い釣果か望めるだろう。
危険な場所悪天候時の釣行は辞めましょう。初心者が磯に軽装で出かけたり
風が強く波が高い時の沖堤防などの釣行は自殺行為です。死にたくなかったら
やめましょう。またファミリーフィッシングなどでは内湾の波がない堤防での釣りに
とどめておくべきでしょう。テトラが入った外洋寄りの堤防は滑って転落するなど
危険がいっぱいです。怪我のない楽しい釣行にしましょう。
新鮮に魚を持ち帰るためにクーラーボックスは必需品です。釣れだしたら氷をいっぱいにした
クーラーに海水を入れすぐに生き締めして新鮮さを保ちましょう。アジやイワシの子魚なら
釣れたらすぐにクーラーに入れ氷で氷締めします。バケツで生かしておきそのまま
弱って死んでしまうと臭みが出てしまいます。大型の魚などは首にナイフの刃先を刺し
〆ます。刺身で食す場合などは十分に血抜きをして直接氷に触れないよう、新聞紙でくるみ
ビニール袋に入れて持ち帰ると身が硬直せずに済みます。