mxCGIPythonについて


  1. 導入編

    Python Japan User's Groupのニュースで知ったんですけど、こんな面白いものがあるんですね。 mxCGIPython
    これって、Pythonの動作に必要な(標準ライブラリ他の)いろいろなファイルを、ひとつのバイナリにまとめてしまい、これ1個をcgi-binに置けばPythonでCGIが使えるよーん、ってものです。
    もはやPerlは、どこのサーバでもインストールされてるから、CGIとして使うならPerlがイチバンなわけですが、やっぱ使い慣れたPythonでCGI作れたら楽かもーってことで非常に興味あるわけです。
    というわけで、さっそく僕も作ってみました。
    ここのページのオリジナルサイトの方は、3月末にサーバ移行でHP-UXから、より手慣れたUltraSPARCのSolaris8に変更になっていますから、ちょうど先日Solaris8をインストールしたUltra5上でコンパイルして、置いてみました。
    (ミラーサイトの方は、問い合わせたんだけど、サーバプラットフォームわからず...^^;)
    ところがですねー、動かなかったのですよ。
    errors.txtてファイルがホームにできるんで、見てみると、libz.soがないとな??
    そっか、先日libzにセキュリティホールが報告されてたような気がするなー。 プロバイダ側でlibz.so使えんようにしているのね、きっと。
    ってなわけで、libz使わない版のcgipythonを作ろうと思ったのですが、mxCGIPythonって特にそのための設定がなかったようなので、いろいろ手動で試してようやくlibz使わない版を完成させ、一応の動作確認。
    ただ、これを使って何を作ろうか、まだアイデアがないので...^^;)、応用編はそのうちに...