ガーデニングQ&A
616.2003.07.08. 神奈川県 koshio さん の Question
今日は鉢植えのサルビアレウカンサについての質問させてください。
下葉から黄色くなって枯れ落ちていきます。
ハダニの殺虫剤を撒いてみましたが黄変は続いています。
先端の新芽は成長していますが、足元にすっかり葉がなくなりました。
梅雨時なので、あまり陽にはあたっていませんが、鉢から抜いてみると根腐れの
様子もありません。今は背丈50センチ位で、10号鉢に入っています。
このままでは そのうち坊主になってしまいそうです。 ご指導よろしくお願いします。
神奈川 koshio
Answer
サルビアレウカンサは、背が高くなり立派な形になりますので、花壇などによく使われます。
梅雨や真夏の高温多湿で株が弱り、下葉が枯れ落ちるときがあります。風通しが悪くても
そうなります。また高温で乾燥が続くと、ハダニがわき、葉が枯れてきます。
サルビアについては、一般に、下葉が無くなってきたり、よく伸びたときには、切り戻しを
して株を再生させます。背の高さの半分ぐらいを切り落として、側枝を出させます。ただ、
お持ちの株は、まだ咲いていないものと思われますので、これをした場合、いくつかの枝先に
花が着くことになりますので、1本の時より花穂が小さくなります。なお、背が高くなります
ので、ある程度、下に葉が無いのはやむをえません(ヒマワリのように)。
ハダニが付いている場合、薬散の他に、下から吹き上げるように葉裏を目指して灌水すれば、
水の勢いで飛ばされていなくなります。また、サルビアレウカンサは大きくなりますので、
肥料が切れても下葉が落ちやすくなります。月1回の置き肥、月2回の液肥を与えます。
日当たりがよく排水のよいところを好みますが、真夏は半日陰にします。灌水は乾きかけたら
やるようにします。
皆さんのアドバイスもよろしく!!