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プリムラ マラコイデス |
プリムラには、マラコイデス、ポリアンサ、ジュリアン、オブコニカなど色々な種類があります。
特に、マラコイデスは種がのりやすく、こぼれ種からたくさん発芽してきます。
花がらを摘まずに置いておくと、やがて、実がふくれてきます。緑色から黄色っぽくなり、
やがて茶色になってはじけ、種がこぼれて落ちます。落ちてしまうと種子は小さいので
わからなくなりますので、実が割れるまでに、採取します。
種をとっておいて秋に播いてもよろしいですが、採り播きの方がよさそうです。
プランターや鉢に種を播き、ほんの少し土をかぶせておきます。プリムラは
好光性種子ですので深く埋めると、芽が出ません。
乾いてしまわないように管理すれば、9月になれば、ぽつぽつと発芽してきます。
本葉が3−4枚になったら、ポット上げをします。
ビオラやスミレも自然と種がのります。熟してしまうと、はじけて飛んでいきますので、
割れる手前に採取し、紙袋などに入れ、秋まで涼しい所で保存します。
9月中旬以降になったら、植木鉢などに播いてください。暑いうちに播くと発芽しません。
また、親と同じ色合いの花が咲くとは限りません。自分だけの花色が出てくるかもしれません。