京都府立植物園のバオバブの木と花。 花は夜に咲きます。 |
発芽したところの小さい苗はどうしても抵抗性がまだ弱いので注意して育てなければなりませんが、
基本的には、親株の栽培管理に準じて世話をすればよいです。それで、水やりも鉢土が乾きだしたら
やるという線で大丈夫です。
それから窓際などの明るいところに置いておく方が、日光がよく当たり元気に育ちます。
ただ成長は室温に左右されますので、適温でしたら冬でも成長をしますので、暗いところでは
徒長しやすいです。気温が低いところですと成長が止まりますので、徒長はしません、というか
全く伸びません。適温より低いと、落葉し、枝だけになってきます。
パキラは、冬越しには5℃は必要です。それ以下になると枯れてきます。バオバブは育てたことが
ないのでよくわかりませんが、同じく5℃と本などに載っています。ヒルギはもっと高くて
10℃以上はいるようですが、種類も多いのでばらつきがあるかもしれません。小苗は親株よりも
幾分高めの方が安全です。
日光不足の件は、専用蛍光灯で補うことができますが、まず、越冬温度の確保に努めてください。