学校での品評会に出品されたポインセチア。 |
ポインセチアはクリスマスを彩る植物で12月にはあちこちで見られますが、
メキシコなどの中米の暖かい地方が原産地ですので、日本の冬は苦手です。
生育適温は20−25℃で、明け方の最低気温は10−12℃はほしいです。
これ以下になると、元気がなくなり、落葉してきます。また、暖房などで
乾燥してきますと、葉が巻きだして、やはり落葉します。
これらの場合、10℃以上確保できる明るい場所を選び、土の過湿には気を
つけながら管理します。水やりは、鉢土の表面が乾きだしたら、昼前後にたっぷり
やります。夕方から夜は根が冷えるので避けます。また、受け皿に溜まった余分な水は
捨てるようにします。あまり、部屋が乾燥するときは霧吹きなどで霧吹きをします。
葉が落ちたのは戻りませんが、茎が生きていたら、春になり気温が上がってきたら
新芽が出てきます。冬は気温が低いので、たぶん芽は動きません。枯れないようにして、
春まで待ちましょう。肥料も冬はいりません。
なお、ポインセチアの質問が、他にもありますので、参考にして下さい。
No.472
No.418
No.229
No.82