ガーデニングQ&A

710.2007.04.05. 愛媛県 大野 さん の Question
コーヒーの木を職場の部屋の中で育てていました。昨年やっと念願叶って実が数個なったのに、
よろこんで植え替えたら、ネバネバの白いものが新芽も幹の分岐部にいっぱい付いて、
触ってみるとなかに小さな虫のようなものがいます。最初は一つ一つ手でとっていたのですが、
どんどん増えて木も弱りました。このまま枯れてしまうのでしょうか?カイガラムシの薬もきかなかったです。
偶然、職場のゴキブリ駆除に業者が入ったあと、ネバネバの量が減りました。
今はもう何もしてあげることはないのでしょうか?

Answer
コーヒーの木はよく葉が光り美しいので観葉植物として用いられています。熱帯産ですので
日本の寒さに弱いため冬は室内で育てます。室内で育てますと、風通しが悪くなるため、
カイガラムシがつきやすくなります。

カイガラムシは樹液を吸って生きてますが、排泄物が粘つきます。アブラムシでも
同じような状態になります。カイガラムシは文字通り貝殻のようなものにおおわれていますので、
薬は効きません。幼虫の時はまだ貝殻が無く動きますが、この時は薬が効きます。成虫の時は
古い歯ブラシなどで落とすのが一番です。

ゴキブリ駆除の際にその薬がカイガラムシに効いたのかもしれません。カルホスやスプレー缶の
サイドにカイガラムシの写真がある薬がカイガラムシ用ですので一度まいてみてください。


皆さんのアドバイスもよろしく!!