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またまたお世話になります。
昨年鉢植えを購入したシクラメン。
環境が気に入ってくれたのか、日照や葉組みなどに気をつけたのがよかったのか、10月・12月・3月と3度
満開になりました。種は1個だけ採ってみました。あと株に栄養が行くように花がらを摘むようにしておりました。
で、現在 まだ葉は しっかりして葉数もほとんど減っていません。
今日、1輪花開き、つぼみもまだ、10個以上あがってきています。ただ、つぼみの生長は真冬と比べ、とてもゆっくりです。
初めての夏越しに挑戦したいと思って いろいろ調べ、「休眠」と「生育させながら」の方法がある事を知りました。
こちらのサイトも拝見させていただきました。
これからの方法ですが つぼみはそのままで良いでしょうか。それとも株を休ませるために、切り取るなどの対処法が
あるのでしょうか。大阪の暑い夏も生育させながら過ごさせることができれば良いな と願っているのですが如何でしょうか。
(添付写真)
後ろのほうは 冬桜 という品種です。ガクが、大きく弁化している変わり咲きです。
昨年初めて 目にして 一目ぼれ(=^x^=) しました。
大阪市 ガト
Answer
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桂高校の温室内のシクラメン。 |
お話の通り、葉組などをして球根の中心にも日が入るように育てると、よくつぼみがつき、
花数が多くなります。そして、環境がうまく合うと(管理がうまいと)、気温が高くなってくる
今頃まで目を楽しませてくれます。
高温になってくると、生育が緩慢になってきて休眠体制に入ってきます。鉢土が乾きだしたら、
水をやるというパターンで管理していれば、自然に「休眠」か「生育させながら」のどちらかの
その場所にあった形態に落ち着きます。
特に、「生育させながら」を希望されるなら、なるべく涼しい風通しのよい場所に移動させて
管理してみてください。それでも、暑さのせいで、葉はひょろっとした感じにはなると思います。
花はほとんど咲かないと思います。もしも、葉がなくなって出てこなくなったら、あとは「休眠」で
夏を越させてください。
つぼみは切り取ったりせず、今まで通り咲かせて鑑賞していてください。特に細工はしなくても
よいと思います。液肥も薄い目でよいです。
なお、シクラメンの質問が、いくつかありますので、参考にして下さい。
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