ガーデニングQ&A

751.2009.06.25. 東京都 ぷっぷ さん の Question
こんにちは、以前にもいろいろ質問させていただきましたものです。
今回は、6月13日頃購入した八重咲き(花びらがフリル状になっている)のペチュニアについてです。

購入して数日後の曇りの午前中に、ポットから鉢に植え替えしました。
30〜33センチ径の丸い浅めのプラスチック製の鉢に、3株です。(薄ピンク)
色違い(薄紫)の株は、小さい鉢に一つです。
わりとしっかりした茎でぐらぐらしていなくて、根も回っていました。
(薄ピンクよりも薄紫の株は根がたくさんはっていました)
草花用のハイグレードという用土に肥料を適宜混ぜて使いました。

現在、植えつけて1週間経ちますが植えたときににはまばらに咲いていた花も枯れたので摘んで手入れをしています。
しかし、最近花芽がたくさんついているのにつぼみが大きくふくまらないで芯が黒くなってきているものが多く
今は一つも開花していない状態です。
葉や茎はしっかりしてるように見えます。
小さい鉢の方(薄紫)は、つぼみも咲いてきているのでこのままで良いのか・・・と思いますが薄ピンクの3株の鉢が心配です。
管理に何か問題があるのでしょうか?
購入時には結構これからたくさん咲きそうな株だったので残念です。
一度植えてしまったのですが、何か対処方法があったら教えてください。

尚、雨天時には軒下に入れて、豪雨の時は玄関中に取り込んでいます。

よろしくお願いいたします。

東京都 ぷっぷ

Answer
桂高校で育てているペチュニア。

症状からしますと、病気のようですが、桂高校のペチュニアを作られている先生に
お尋ねしたところ、灰色かび病(ボトリチス病)のようだということです。
普通は、咲き終わった花弁や葉にかび状のものがはえるのが一般的ですが、
つぼみが黒くなって咲かないのもこれに該当するそうです。特に、八重咲きでは
起こりやすいそうです。

灰色かび病(ボトリチス病)は多湿が一番いけないので、通風をはかるようにしてください。
株が大きくなったら、切り戻しや枝をすかして風が通るようにします。

病状の出ている葉や、咲き終わった花がらはこまめに取り除き、株には
水をかけないようにします。(高温乾燥ではハダニに注意)
下葉はなるべく土に触れないようにします。肥料分、特にチッソ分は過多に
ならないようにします。

症状がひどいときは、灰色かび病(ボトリチス病)の薬を散布してください。


皆さんのアドバイスもよろしく!!