シラン(紫蘭)の無菌播種

7月21日(水)2年総合実習でシランの無菌播種をしました。

4月21日(水)。4月から5月にかけて紫色の
きれいな花を咲かせます。白花もあります。
5月25日(火)。虫が多いので勝手に種が
つきます。5月17日には人工授粉もしました。
7月12日(月)。播けそうな状態になってきました。
緑色が薄くなり、黄色っぽくなってきたときが
播種適期です。種としては未熟状態です。
完熟すると割れて散ってしまいます。
7月21日(火)。刮ハ(さくか)を採取。
アルコールに浸けて表面を殺菌します。実が割れていないと、中は無菌状態です。30秒ほど浸けます。
もしも、完熟して割れていると、中の種子も消毒殺菌せねばなりません。
表面をガスバーナーで焼きます。 刮ハ(さくか)を切ります。
シャーレの中の新聞の写真は実験とは関係ありません。
容器の中に種子を落として播きます。 播き終わったところ。もう少し熟すと、種子が
さらさらしだし、均一に播きやすくなります。
10月19日:葉が見えるぐらいになりました。
(この容器は9月中旬に播いたものです。)
1月4日:昨年植え替えたものですが、また植え替えが
必要なほど大きくなっています。

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