ゴーヤの食べ方

最近、夏場になるとゴーヤの料理がよく話題になります。ただ、ゴーヤには独特の苦みがあるので、
好き嫌いがあるようです。好きな人はこの苦みがやみつきになるとまで言っています。自然界では
苦みというものは毒というふうに判断される場合が多いので、初めてゴーヤを見たゾウも鼻で少し
触っただけで後は見向きもしませんでした。他に並べられたイガグリやヤシの実はいたそうだし固そうで
無理のようなのにうまく処理してもりもり食べていました。・・・これはテレビでやっていた実験です。

実の表皮のでこぼこはユニークな形をしています。
葉の形もきれいです。以前はニガウリの名前の方が
よく使われていたような気がします。
苦みを取る方法をインターネットで色々さがして
みました。鰹節を入れるとよいというのがあり
ましたので試してみました。
ツナとも相性がよいということなのでこれも試作。 玉子もよいということでこれも試しました。
ウィンナーはどれにも入れました(私の好み)。

結局、3種ともおいしかったのです。前回炒めて食べたときは苦くて苦くて大変でしたが、
今回は少し苦みがありますが、そう気にはなりませんでした。
実の中身(種や白いワタの部分)を完全に取り除くのがよいと説明があったので、ていねいに除去しました(右下写真)。
前回は白いところがまだ少し残っていました。これが苦みを弱める決め手の用です。
あとは薄く切って炒めて利用しました。炒めるのは緑色が退色するまではしないことです。
他には、塩もみして絞った後、水にさらしたり、さっとゆでたりする方法もあるそうです。
色々工夫してみてください。

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