秋篠宮殿下、同妃殿下にオリジナル品種のアジサイを献上

昨年、草花クラブが「水のノーベル賞」と称されるストックホルム青少年水大賞で日本代表として
準グランプリを獲得し、「日本水大賞」総裁である秋篠宮殿下への受賞報告のために表敬訪問をしました。
その際に、両殿下とのご懇談の中でアジサイのプレゼントをお約束しました。

このたび、河川協会を通じて桂高校自慢のアジサイをお贈りすることが決定し、
5月23日(水)にオリジナルの7品種を発送いたしました。

桂高校のアジサイ品種のすべての始祖で、草花部最初の交配種。
極矮性の性質を持ち、すべての開発品種のベースとなっています。
平成9年作出。
日本種独自の小さな花を作りたいと考えて、花が
小さいが茎の弱い草アジサイと呼ばれるマイコアジサイと
矮性で茎のしっかりしたニューバース桂を交配し、西洋
アジサイには無いコンパクトで多花性の性質を持つ品種。
平成14年 品種登録認定。
ピクシー桂の舞姫をよりコンパクトにしたいと考えて
育成した品種。現存する品種の中で最も最小級の
アジサイ。
平成18年 品種登録認定。
ピクシー桂の織姫と同じ育種親で誕生した品種。コンパクトでありながら
ニューバース桂の花型を受け継ぎ、星のように装飾花が展開することから
彦星と名付けました。
平成18年 品種登録。
常緑性のアジサイで、障害を持つ人に花生産をして
いただきたいという想いから冬に葉が落ちにくく、
夏の暑さに強く、灌水もラフに与えられるアジサイ。
青色の美しい韓国ヤマアジサイと桂高校オリジナル品種「ちちんぷいぷい
桂の地球(ほし)」との交配で誕生した青の美しい半八重咲きの品種。
平成17年 品種登録。
西洋アジサイのような華やかなアジサイを作りたいという
生徒の想いを込めて作出しました。装飾花の花型は
受け咲き、咲き方はガク咲きから始まり、テマリ咲きに
近い状態となる変化咲き。
平成16年 品種登録。

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