●とまと作り
今、畑の野菜作りと並行してとまとも作っています。野菜作りと同じメンバーでしています。品種は、タキイ種苗
の桃太郎ファイトです。この品種を選んだ理由は、私たちが育てているハウスは毎年、青枯れ病という高温が原因
で起こる病気が発生しているので、耐病性のある品種を探していたらこの品種があったので選びました。そして、
同じ品種のとまとを3つの区に分けて、葉面散布剤をまいて糖度の違いを調べることにしました。区は、1つ目は、
アンブラ区で、2つ目は、ゴエマー区で、3つ目は、この2つの葉面散布剤と比べるための対照区の3つを作りま
した。葉面散布剤は、糖度を上げる効果があるのを2つ選びました。そして、夏休み前に種をまいて育苗室で苗を
育てて、ハウスに植えました。しばらくは、青枯れ病にならないように気をつけていたので大丈夫だったけど、高温に耐えられなくなって、
青枯れ病は発生してしまいました。このままでは調査ができないので、どうしたら良いか先生に聞きました。すると、ドアをずっと開け
ていたらちょっとは進行を遅らすことができると言われたので開けることにしました。ドアを開けていたおかげで遅ら
すことができました。今年は、去年と比べると進行は遅いそうです。
とまとが赤くなったので収穫をして糖度を測ってみたら思っていたより高かったのでうれしかったです。今まで何回も測ってきたけど、
ほとんどのとまとが7.0以上あったので、調査が終わった後でまとめるのが楽しみです。とまとの糖度の平均は、6.0です。