クレマチスの実験
〜節間培養実験編〜
1外作業
@外用のメス、ピンセットをライターで火炎滅菌します
A植物体の節間部を切り取ります
Bアルミホイルを敷き、その上にアルコールを吹きかけます
C植物体の不要な部分を5oほど余分に残して切り取ります
D蝋をガスバーナーで溶かします
E植物体の切り口から5o溶かした蝋を塗ります
Fアルコールに1分浸し、実験室へ
2中作業
@両手を肘まで中性洗剤で洗います
A実験器具を火炎滅菌します
B一分経ったら茶こしにアルコールを捨てます
C次亜塩素酸ナトリウムに三分間浸けます
D三分後、茶こしに次亜塩素酸ナトリウムを捨てます
E滅菌水で植物体を濯ぎます
Fシャーレに移します
G切り口5oの白色化している部分を切り取ります
H培地に置床します
I植物体、日付、実験者を明記します
Jインキュベータを18℃に設定し、器具を片づけます
〜あとがき〜
置床の形はホルモン無しなら挿し木感覚で、
ホルモン有りなら寝かせて培地に半分ほど埋めてください。
この方法でうまくいかない場合は消毒時間を延ばしてください。
それでも上手くいかない場合は実力不足です、「シャーレの上に手を
通さない」等の基礎を確認しながら実験してください。
それでは、また機会があれば・・・。
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