今年も残りわずかとなりました。
ここで今年1年を振り返ってみたいと思います。
そもそも、私達農業を学ぶ高校では、学校農業クラブが組織されています。
その活動は、クラブ員どうしが助け合い、互いに向上し、充実した高校生活を送るために、農業学習に一環として取り入れられています。
この活動の目的は、将来、農業経営者や農業に関連した職業を担うものとして、社会に貢献し、活躍できるための力を育てることにあり、指導性、社会性、科学性の3つの大きな目標を掲げられています。
さて、今年は、第64回日本学校農業クラブ連盟大会、プロジェクト発表において、1部門で最優秀賞、2部門で優秀賞、
農業鑑定競技会では、2名の生徒が優秀賞、情報処理競技会では、1名の生徒が優秀賞を獲得することができました。
また、ボランティアスピリットや高校生ビジネスプラン・グランプリなどでも全国大会に出場することが決まり、
さらなる活躍が期待できます。
また、こうした活動は、多くの新聞やテレビといったマスコミに取り上げられ、私達の活動が社会貢献に繋がっていることを
大変うれしく思っています。
その他にも、農業クラブ本部役員の活動として、農業クラブ新聞の作成や桂高校専門学科ホームページの更新、
本校農業職員の大菅先生が主催されているガーデニング講座のお手伝いをはじめ、様々な活動に取り組むことができました。
来年も多くの活動を取組めていければいいと考えております。
最後に、お世話になった多くの方々に感謝をするとともに、来年も皆様にとってよい年になることを願っています。
農業クラブ会長 宮脇 潤