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A)
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採取は、授業を行う時間帯に行い、当該教室で授業が行われている場合は通常の授業時と同様の状態で、当該教室に児童生徒がいない場合は窓等を閉めた状態で、机上の高さで行う。 |
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B) |
採取時間は吸引方式では30分間2回以上、拡散方式では8時間以上とする。 |
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C)
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測定は、厚生労働省が室内空気中化学物質の濃度を測定するための標準的方法として示した、次の、(ア)、(イ)によって行う。または(ア)及び(イ)と相関の高い方法によって行うこともできる。 |
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(ア)
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ホルムアルデヒドは、ジニトロフェニルヒドラジン誘導体固相吸着/溶媒抽出法によって採取し、高速液体クロマトグラフ法によって行う。 |
(イ)
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揮発性有機化合物は、固相吸着/溶媒抽出法、固相吸着/加熱脱着法、容器採取法の3種の方法のいずれかを用いて採取し、ガスクロマトグラフィー−質量分析法によって行う。 |
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