”第7回 日本病院薬学会年会”
”科学的業務の構築に向けてー手をとりあって明日の医療を支えよう”
9/13(土)〜9/14(日)
9/13(土)
会場 : 名古屋国際会議場
特別講演L (市民公開講座)
感染症の未来像
センチュリーホールの総合受付を上階より眺めていたら偶然、同級生を見つけました。
シンポジウムJ
病院薬剤師と開局薬剤師との連携と地域医療への貢献
うえの画像は、病院薬剤師の立場から、在宅療養における栄養管理や褥そうの問題を
例に病院薬剤師と開局薬剤師が互いに理解を深めるため勉強会を行っているといった
内容の発表でした。下は、開局薬剤師の立場から、上田市を例に地域医療における薬
剤師の役割を発表されました。
シンポジウムK
疾病の違いによる服薬指導の特殊性
小児科病練での服薬指導を紹介していただいたこの会場は、床に座り込んで聴かれる熱心な
先生方で熱気があふれていました。
ポスター展示
日頃の研究成果が掲示されていました。
質疑討論も活発で熱気をお伝え出来ないのが
残念です。
9/14
口頭発表(1)
これからの薬剤師業務を念頭においた卒前実務実習
プログラムの構築と実践
口頭発表(2)
新規5−HT3受容体拮抗薬である塩酸ラモセトロンの受容体
結合占有に基づいた薬効の解析
上の一題前の発表の中でインターネットの画像情報が劣っている(鮮明でない)とか、インターネット
を利用している人は強者で出来ない人は弱者といった類の発言がありとても残念でなりませんでし
た。昨年までならばともかく、今年に入って以前言われた”誰もが出来るインターネット”にずいぶん
近づいたと感じられるからです。来年には、家庭用テレビでも可能に・・・と言われはじめたにもかか
わらず・・・残念なことです。また、画像は入出力とも通信環境(ISDN等)の整備に伴って格段の進
歩を遂げています。デジタルカメラ・スキャナー・プリンター(例:PMー700C)など高性能かつ比較的
低価格な機器が出ていることなどもう少し考慮していただきたかった。
シンポジウムO
障害者のための服薬支援
”障害のレベルに合わせた援助”のため患者と家族両
方の信頼関係を築き上げることがいかに重要か・・・。
脳卒中片麻痺患者に対する服薬訓練で見かけ上有利
と言われる右脳障害患者より左脳障害患者の方が順
調に服薬指導が進んだという発表は興味深い(私だけかな・・?)ところでした。
以上、簡単ですが会場の様子だけ報告します。