目 的 |
身近な水辺への触れ合いを深め、水質浄化に対する意識の高揚を図るため、水生生物による水質調査を企画実施した。 |
日 時 |
平成10年 7月13日(月) 午後 1時40分〜 |
調査場所 |
@ 大山川陣配橋下流 小牧市大字本庄地内 (別図 1) |
A 大山川年上橋下流 小牧市大字大山字大山中地内 (別図 2) |
参加者 |
☆ 小牧市立本庄小学校6年生 24名 |
☆ 環境保全推進委員 |
☆ 春日井保健所小牧支所環境保全課 |
☆ 小牧市環境整備課 その他 |
調査結果 |
都道府県名 愛知 | 調査機関名 |
河 川 名 大山川 | 調査人名 木全勝彦 |
調 査 地 点 (Y) | @ | A | ||
年 月 日 | 10・ 7・13 | 10・ 7・13 | ||
時 刻 | 13:50〜14:15 | 14:40〜15:15 | ||
天 候 | 晴 | 晴 | ||
水 温 (℃) | 27.5 | 26.5 | ||
川 幅 (m) | 9 | 2.9 | ||
生物を採取した場所 | 川の中心 | 川の中心 | ||
生物採取場所の水深(p) | 10〜30 | 5〜10 | ||
流 れ の 速 さ | 速い | 緩やか | ||
川 底 の 状 態 | 小石と砂と泥 | 小石と砂 | ||
水の濁り、臭い、その他 | 少し濁る | きれい |
水質階級 | 指 標 生 物 | @ | A | ※ 調査地点 |
J | 1.ウズムシ類 | |||
J | 2.サワガニ | |||
J | 3.ブユ類 | |||
J | 4.カワゲラ類 | ○ | ||
J | 5.ナガレトビケラ ・ ヤマトビケラ類 |
|||
J | 6.ヒラタカゲロウ類 | |||
J | 7.ヘビトンボ類 | |||
J ・K | 8.5以外のトビケラ類 | ○ | ||
J ・K | 9.6.11以外のカゲロウ類 | ○ | ○ | |
K | 10.ヒラタドロムシ | |||
L | 11.サホコカゲロウ | ○ | ||
L | 12.ヒル類 | ● | ● | |
L | 13.ミズムシ | |||
L ・M | 14.サカマキガイ | |||
M | 15.セスジユスリカ | |||
M | 16.イトミミズ類 | ○ |
※ 出現した指標生物の欄に○印を、最も数が多かったものに●印をつける。 |
J : きれいな水 |
K : 少しよごれた水 |
L : きたない水 |
M : 大変きたない水 |
判 定 |
水 質 階 級 | J | K | L | M | J | K | L | M |
1. 出現した指標生物の種 類数 (○+●) |
2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | |
2. 最も数が多かった指標 生物の種類数 (●) |
1 | 1 | ||||||
3. 合 計 (1+2) | 2 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 | 2 | |
調 査 地 点 | @ | @ | @ | @ | A | A | A | A |
上記の結果より、調査地点 @ の場所においては水質階級は L の 「きたない水」 、調査地点 A においては J〜L の 「きれいな水〜きたない水」 の結果を得た。特に A の地点においては、前回 J〜K (きれいな水〜少しよごれた水) であったこと(環境保全課職員の話)から、少しずつ生活汚水による水質の悪化が進行しているといえる結果となった。 |