今回の通知において、拡散方式においては、「室内空気対策研究会 測定技術分科会」において、
信頼性があると評価された次の方法のいずれを用いてもよいこととされた。
 1.測定バッジ
 2.パッシブサンプラー
 3.
パッシブガスチューブ

参  考

室内空気対策研究会 測定技術分科会より

Table 1   HCHO・VOC採取機器の総合評価結果

HCHO設定濃度   (0.05 ,0.08)  <単位:ppm>
有機混合ガス設定濃度 トルエン(0.07 ,0.13)、エチルベンゼン(0.9 ,1.6)、キシレン(0.2 ,0.4)、スチレン(0.05 ,0.09)<単位:ppm>


  HCHO採取機器 有機ガス(VOC)用採取機器
DSD−DNPH F−50 8015−069 3M No.3500 SKC575−001 SKC575−002 SKC575−003 8015−066 0V−9
ホルムアルデヒド単独            
有機混合
ガス系
トルエン      
エチルベンゼン      
キシレン      
スチレン       *** ***


:濃度との相関がよい(異なる濃度水準で平均値の比較において、測定値が±20%以内程度を確保)
:濃度との相関がやや悪い(○に該当しない)
*** :測定対象外
  型番 製品名 販売等
HCHO DSD−DNPH パッシブサンプラー シグマアルドリッチ
ジャパンスペルコ事業部
F−50 測定バッジ (株)オーピス社
8015−069 パッシブガスチューブ 柴田科学(株)
VOC 3M No.3500 有機ガスモニター ジーエルサイエンス(株)
SKC575−001 有害ガス用サンプラー (株)アイデック
SKC575−002
SKC575−003
8015−066 パッシブガスチューブ 柴田科学(株)
OV−9 測定バッジ (株)オーピス社