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	    | 別名: Hg
 毒物:(水銀)
 
 
		 
		  | (性状) | 銀白色で常温で液体。比重13.546。融点−38.842℃、沸点356.58℃。水にほとんど溶けない(25℃で水100mlに2.5×10−6g溶ける)。硝酸に可溶。塩酸に不溶。 |  措  置
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	    | 漏えいした場所の周辺にはロープを張るなどして人の立入りを禁止する。作業の際には必ず保護具を着用し、風下で作業をしない。 漏えいした水銀は空容器にできるだけ回収し、更に土砂等に混ぜて空容器に全量を回収し、そのあとを多量の水を用いて洗い流す。
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	    | (周辺火災の場合) 速やかに容器を安全な場所に移す。移動不可能な場合には、容器及び周囲に散水して冷却する。
 (着火した場合)
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 (消火剤)
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	    | (吸入した場合) 多量に水銀蒸気を吸入すると呼吸器、粘膜を刺激し、はなはだしい場合は肺炎を起こすことがある。
 (皮膚に触れた場合)
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 (眼に入った場合)
 異物感を与え、粘膜を刺激する。
 
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	    | (吸入した場合) 鼻をかみ、うがいをさせる。
 (皮膚に触れた場合)
 直ちに汚染された衣服やくつ等の汚れを落としたのち、付着又は接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流す。
 (眼に入った場合)
 直ちに多量の水で15分間以上洗い流す。
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	    | 1.強熱すると煙霧及びガスを発生する。煙霧及びガスは有害なので注意する。 2.付着、接触されたまま放置すると吸入することがあるので注意する。
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	    | 保護眼鏡、保護手袋、保護長ぐつ、保護衣、防じんマスク (火災時:空気呼吸器)
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