別名:
Cd(C17H35COO)2
劇物:(カドミウム化合物)
(性状) |
白色粉末。融点103〜110℃。水に難溶。 |
措 置 |
飛散した場所の周辺にはロープを張るなどして人の立入りを禁止する。
作業の際には必ず保護具を着用し、風下で作業をしない。
飛散したものは空容器にできるだけ回収し、そのあとを多量の水を用いて洗い流す。
洗い流す場合には中性洗剤等の分散剤を使用する。 |
(周辺火災の場合)
速やかに容器を安全な場所に移す。移動不可能な場合には、容器及び周囲に散水して冷却する。
(着火した場合)
多量の水を用いて消火する。消火作業の際には必ず保護具を着用する。
(消火剤)
水 |
(吸入した場合)
カドミウム中毒を起こすことがある。
(皮膚に触れた場合)
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(眼に入った場合)
異物感を与え、粘膜を刺激する。 |
(吸入した場合)
鼻をかみ、うがいをさせる。
(皮膚に触れた場合)
直ちに汚染された衣服やくつ等を脱がせる。直ちに付着又は接触部を石けん水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流す。
(眼に入った場合)
直ちに多量の水で15分間以上洗い流す。 |
1.火災時など加熱されると熔融して流れ出し、更に強熱すると燃焼し酸化カドミウム( II )の煙霧を発生する。煙霧は有害なので注意する。
2.皮膚に触れた場合そのまま放置すると、口、鼻等より吸入することがある。 |
保護眼鏡、保護手袋、保護長ぐつ、保護衣、防じんマスク
(火災時:空気呼吸器) |
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