制動系のカスタム



スクエアガンマのフロントブレーキのプアさは有名です。
雨でも降ろうものなら、ディスクに潤滑油を塗ったんじゃないか!?というくらい効かないです。

まずAPのフロントマスターシリンダ(CP4125−2)と
  ステンレスメッシュホース(ISA550m/600mEARL’S製)を導入しました。

さらにブレンボのキャストキャリパも導入しました。

全体図です。
従来のマスター1本出し二股分岐から、ホース2本並行で繋がっています。
ブレンボのキャストキャリパーを装着しました。
SB6純正のものを譲り受けたのですが、取り付けピッチは市販品と全く同じです。

サポートはスープアップ製が約2万円で受注生産されています。納期は数週間でした。
ロータ径の小ささ、ノーマルとの取り付けピッチの違いからかなり大きな物です。
デザイン的にはイマイチですが、ブレンボがボルトオン装着できるのは魅力です。

パッドは鋳鉄製だそうで、アタリに時間がかかりましたが効きは良くなっています。
但し、VΓ程のガツンと効くものではなく、ノーマルよりも良くなった程度です。
少なくともパッドの選択範囲は広くなったので、また色々試してみます。
リザーブタンクは88年式VΓ用です。深い意味はありません。
ステーはステダンブラケットを流用しマウントしています。

ミラーステーを流用すればスッキリしたのですが、APが特殊な形状なので取り付けるスペースがありませんでした。


操作感については握り込む感触がすごくダイレクトに伝わってきます。
ブレーキの効きに関してはブレンボを入れたことで若干は向上していますがまだまだです。
このレバーはレバー比とグリップとレバーの感覚を細かに調整できるのがいいですね。



EXIT