2017/01/20:renewal
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仕事の基本

 ものの見方と読み方
読書について、  新聞やテレビ・雑誌には、「読み方」があり「見方」があるとは、しばしばいわれることです。
「楽しむため」だけの目的で読んだり見たりするときは、とくに注意をはらう必要はないでしょう。しかし、価値観の高い情報を効果的に取り入れようと思ったら、なぜ、そのような欲求が生じているか。このことについて根本的な見直しを必要とします。

 つまり、問題意識という意味が存在するわけです。言葉や文章をもちいた情報の伝達は、必ずしもノーマルなものではありません。情報を伝達することで何らかの影響力を、与える力を駆使しようとする意思があるからです。

 また、情報の影響力は、文章表現によって逆説や反意語、あるい示唆による言い回しなどがあって、言葉にあらわれない不明確な目的もあります。ですから、自分のもつ問題意識を、明らかにした上で、質問や、問題点の把握などを、問題解決の観点から読む必要があります。

 要するに、内容と競合するものを比較することになります。概念をイメージしながら情報を追うようになります。そして、著者の立場と希望を理解することで、主張するポイントを確実に証明する証拠、根拠があるか、等々。情報の流れを見極めることになります。

 このことによって、どこが事実でどこが推定か区別する能力が育つでしょう。そして、自分の今後のスケジュールをもとにして、これらの情報を把握することに努めるならば、情報のもつ意味の使い道や応用範囲が自然にイメージ化されるようになります。

 自分でやったならばという観点で読むことは、利用するメリットはどこにあるかを、考えて読むこととおなじことになります。
 読書において重要な点は、なぜこの本を読むのか。という問題意識をつねに自分自身に問いかけることでしょう。そのことによって、読み手とは別の書き手の問題としていることを早く理解することが可能になります。さらに、読書後の感想を文章にしながら、即使えるところは、どこか?と、考えることで、問題点把握のスキルを形づけられます。