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トマス・H・クック 作品詳細

2014-06-28更新

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No. 1
書名 夜の記憶
著者名 トマス・H・クック
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2001/01/22
シビれるフレーズ  選択の余地はなかったんです。協力を拒否したら、母は殺されていたでしょう。わたしも殺されたに違いないわ。母にはそれがわかってたんです。だから生き延びるために協力したんです。結局は、彼らに殺されてしまったけれど。
書評 久々に良質のミステリを読んだ.

数十年前に殺された一人の娘.犯人と目されていた人は自殺して事件は解決したかに見えた.納得しきれない母親からの手紙を受け取ったかつての親友は,ミステリ作家にこの事件関してつじつまの合った「物語」の作成を依頼する...

主人公の作家の過去とオーバーラップしながら,事件の真相に近づいていく構成は,気をつけていないと頭が混乱してくるが,注意深く読んでいくと,恐ろしい結末が待っている.

最後まで読んだとき,しばらく放心状態に陥ってしまった.
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No. 2
書名 緋色の記憶
著者名 トマス・H・クック
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2001/07/09
シビれるフレーズ  こうして過ぎた日々への扉をふたたび開けて立つと、いつのまにかわたしは十五歳の自分にもどっている。髪はふさふさとして、いやらしい肝斑のひとつも浮きださず、天国はまだはるか遠く、地獄のことなど心頭かすめやらぬころ。生きることに、何か善いものすら感じる。
書評 校長の息子は何をみたのか?
何があったのかは終盤まで明かされず、何かが起こったという前提で物語が進む。
そのせいか、前半はすごくいらいらさせられる。
最後に、何が起こったかが知らされたとき無力感に襲われてしまった。
人の好意や思いやりがこんな悲劇を起こすとは...
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