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花村萬月 作品詳細

2014-06-28更新

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No. 1
書名 真夜中の犬
著者名 花村萬月
評価 80
ジャンル 小説
出版社 光文社
評価日 2000/12/11
書評 花村萬月ワールドを満喫できる作品である。
彼の作品を特徴づける「暴力」「性」「ロードノベル」
「擬似家族」のすべての要素をこの1冊は含んでいる。

主人公「貢」「狛犬」と取り囲む女たちは
我々の世界とは異なる常識を持っているが
作者の筆力は説得力をもってこういう考え方を持っている人も
存在することを示してくれる.

終盤に1人の女性がつぶやく「みーくん」というせりふには
思わず涙をこぼしてしまった。
Blog ご本といえばBlog:花村萬月「真夜中の犬」
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No. 2
書名 わたしの鎖骨
著者名 花村萬月
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2000/06/26
シビれるフレーズ  医師たちは含み笑いを洩らしながら無駄話をしている。やがて話の矛先は看護婦に向いた。
複数の看護婦の嬌声を聞きながら、ばかやろう、と思った。あんたらは慣れきった手術なんだろうけれど、こっちは初めてのことなのだ。初体験なのだ。
Blog ご本といえばBlog:花村萬月「わたしの鎖骨」
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No. 3
書名 ぢんぢんぢん
著者名 花村萬月
評価 70
ジャンル 小説
出版社 祥伝社
評価日 2001/07/25
シビれるフレーズ  小説を書くってことは、自分を書くってことなんだよな。
書評 全編に性的な描写が登場する。が、ちっとも性的な気分にならなかったのはなぜだろう。
これでもかって醜く描かれる編集者のせいか?
彼女の醜さを引き立てるように登場する、美女たちの非現実性のせいか?
結局よくわからないが、その代わり心の中に塊を残してくれる作品だった。
Blog ご本といえばBlog:花村萬月「ぢんぢんぢん」
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No. 4
書名 狼の領分
著者名 花村萬月
評価 70
ジャンル 小説
出版社 徳間書店
評価日 2001/03/23
書評 花村得意の擬似家族ものである.
具連隊長,旅館のおかみと博打狂いの弟,
元刑事,元相撲取りなどで構成される
コミュニティの物語である.
登場人物はみんな,愛の表現が下手で,ゆがんだ形でしか
ぶつけることができない.このため,お互いに気ずつけ合いながら,近づかずにはいられない,いわゆる「ハリネズミのジレンマ」状態に陥ってしまう.このような複雑な人間関係を暴力描写,性描写をちりばめながら,うまく描いている.

どこか懐かしい人たちが出てくるなと思ったら
「なで肩の狐」の続編だったことを終盤にきづいた.
Blog ご本といえばBlog:花村萬月「狼の領分」
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No. 5
書名 風に舞う
著者名 花村萬月
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社
評価日 2000/12/15
書評 作者のブルースを題材にした一連の小説の1つである。
 これらのシリーズの間では登場人物はほとんどダブらないが全体の「色」は統一されている。それは「せつなさ」「もどかしさ」ともいうべき感覚であり,小説そのものがブルースなのである。

 本書は,その「色」の世界で,主人公の若きギタリストと後に女流作家となる女子大生との不器用な恋愛物語としても楽しめるし,青く純真な青年がプロフェッショナルになっていく成長物語としても成立している。

 1つ気になったのは,2代目のベーシストが失踪する原因がヤクザとの暴力沙汰というところ。他にいろいろ考えられるだろうに,どうも作者は作品中にヤクザと暴力をださないと気がすまないらしい。まあ,お約束だと思えばよいのだろうが…。

 ともあれ感動をストレートに表現できない屈折した人々のジレンマを書かせたら随一である作者の面目躍如の作品といえるだろう。
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No. 6
書名 笑う山崎
著者名 花村萬月
評価 70
ジャンル 小説
出版社 祥伝社
評価日 2000/08/06
シビれるフレーズ  バランスだ。世界はバランスなんだ。単純な二元論ではなくて、総体的なバランスだ。あるいは相対性理論的バランスと言ってもいい
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No. 7
書名 ゴッド・ブレイス物語
著者名 花村萬月
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社
評価日 2000/08/11
シビれるフレーズ  ことばの問題については、ミュージシャンがいちばん真剣に考えているのではないかと思う。屈折語である英語で唄われる音楽を日本語で唄うということは、リズムに敏感なひとほど耐えられないものだ。
Blog ご本といえばBlog:花村萬月「ゴッド・ブレイス物語」
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No. 8
書名 永遠の島
著者名 花村萬月
評価 70
ジャンル 小説
出版社 学研
評価日 2000/09/20
シビれるフレーズ  機械になりたいと思う。ZIIナナハン改のような、力強い機械に。
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No. 9
書名 王国記
著者名 花村萬月
評価 60
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2001/04/18
書評  「人間としてやってはいけないことってなんだろう。」

この本をよんで考えさせられた。
 一人の人を殺しても子供を一人つくったからちゃら、という論理はむちゃくちゃだが、そういう考え方をする主人公にどこか引かれる自分がいて、空恐ろしく感じた。
 芥川賞をとった前作『ゲルマニウムの夜』よりも危険な一冊であることは間違いない。
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No. 10
書名 ジャンゴ
著者名 花村萬月
評価 60
ジャンル 小説
出版社 角川書店
評価日 2001/01/10
書評 「笑う山崎」「イグナシオ」「眠り猫」など花村作品は何冊か読んだがこれが一番強烈だった。

 いきなり地下室での私刑シーンから物語が始まり、全編吐き気がするくらいのリアルな暴力描写が続く。

 美しいヤクザの妹に手を出したばっかりに、伝説のギタリスト「ジャンゴ」になぞられて、指を失ったジャズギタリストは復讐の機会を伺いながらも、ヤクザの指示に従ってマネージャの故郷、九州に向かう。そこで待っていたものは、破滅への片道切符である。

 結末近くで、無造作に行われているように見えた一連のサディスティックな行為の意図が明らかになったとき、せつなさでやりきれなくなった。
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