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貫井徳郎 作品詳細

2014-06-28更新

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No. 1
書名 慟哭
著者名 貫井徳郎
評価 90
ジャンル 小説
出版社 創元社文庫
評価日 2003/06/23
読んで一句 神仏を語る貴方の幸福さ
シビれるフレーズ  ……これを丁寧に実行すれば、霊が必ず降りてきます。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「慟哭」
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No. 2
書名 妖奇切断譜
著者名 貫井徳郎
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2006/07/25
読んで一句 自らを殺めてまでも罪隠す
シビれるフレーズ  わかるさ。お前がいかに純真な人間だったか、私は熟知している。だからこそ、お前の純真につけ込んで利用した人間が許せないのだ
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「妖奇切断譜」
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No. 3
書名 天使の屍
著者名 貫井徳郎
評価 80
ジャンル 小説
出版社 角川文庫
評価日 2006/10/12
読んで一句 いつのまに 我子の心 霧の中
シビれるフレーズ  そうです。子供には子供の論理があります。それは大人の世界では通用しない、子供たちだけの論理です。その論理は大人の目からすれば理不尽にも、また正当性を欠くようにも見えるのでしょうが、子供には法律以上に大事なことなのです。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「天使の屍」
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No. 4
書名 プリズム
著者名 貫井徳郎
評価 70
ジャンル 小説
出版社 東京創元社
評価日 2003/07/28
読んで一句 かは天使 こでは女王 万華鏡
シビれるフレーズ  山名の自信たっぷりの口調に、僕はたちまち不安になった。こんな言い方をする場合、山名が間違っていることはまずないのだ。山名は天気の話でもするように、あっさりと続けた。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「プリズム」
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No. 5
書名 転生
著者名 貫井徳郎
評価 70
ジャンル 小説
出版社 幻冬舎文庫
評価日 2005/09/25
読んで一句 我思うこれは私の考えか
シビれるフレーズ  ぼくは愕然とした。ぼくはなぜ恵梨子を好きなのか?あまりにも当り前の感情として受け入れていたが、果たしてこれは本当に自分の感情なのだろうか。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「転生」
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No. 6
書名 神のふたつの貌
著者名 貫井徳郎
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2006/10/22
読んで一句 君はもう あちらの世界 生きている
シビれるフレーズ  お父さん、ぼくは今夜、人をひとり救ってきました。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「神のふたつの貌」
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No. 7
書名 失踪症候群
著者名 貫井徳郎
評価 60
ジャンル 小説
出版社 双葉文庫
評価日 2006/06/18
読んで一句 不便な自由か 不自由な便利さか
シビれるフレーズ  恐ろしくて一睡もできないと思っていたが、気づいてみればすっかり眠り込んでいた。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「失踪症候群」
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No. 8
書名 烙印
著者名 貫井徳郎
評価 60
ジャンル 小説
出版社 東京創元社
評価日 2006/09/13
読んで一句 いなくなり初めて知った君の事
シビれるフレーズ  あなたがそういう考えの人間だというのは知ってたわ、だからこそあたしは、何も言わずにあなたの前から消えたのよ
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「烙印」
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No. 9
書名 迷宮遡行
著者名 貫井徳郎
評価 50
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2004/05/09
読んで一句 ちょっとした ズレを見つけて 興が覚め
シビれるフレーズ  もし後東が先にべろべろにならなかったなら、おれはきっと後で思い出すと死にたくなるほどべそべそと泣き、醜態を晒しただろう。だからおれは、そんな暇を与えてくれなかった後東に感謝すべきなのだった。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「迷宮遡行」
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No. 10
書名 鬼流殺生祭
著者名 貫井徳郎
評価 50
ジャンル 小説
出版社 講談社ノベルス
評価日 2002/09/04
シビれるフレーズ  事件に限らず世のすべての事象には、始まりとともに結果が含まれているはずなんです。人間は生まれたときから死が約束されている。出会いは別れと表裏一体だ。だから今度の事件だって、起った瞬間にその結末はすでに決まっているんだ。
Blog ご本といえばBlog:貫井徳郎「鬼流殺生祭」
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