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No. 1
書名 模倣犯
著者名 宮部みゆき
評価 100
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2008/08/02
シビれるフレーズ  人間の心は、あんまり悲しいことがあったとか、恐ろしいことがあったとかいう時には、そういうふうに閉じちまうことがあるんだと。だけど、全部壊れちまったわけじゃない。一時は、本当に壊れたみたいになってたけどもな、無事な部分だって、真智子のなかに残っていたんだ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「模倣犯」
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No. 2
書名 淋しい狩人
著者名 宮部みゆき
評価 80
ジャンル 小説
出版社 新潮社
評価日 2001/10/15
シビれるフレーズ  そこで、僕は『淋しい狩人』のプロットを、現実世界に移して活かすことを考えました。あの傑作のなかで起こされた殺人事件が実際に起こり、最後にはその謎が解かれるのです。
ほかでもない、僕の手によって。
書評  古本屋を舞台としたミステリ連作集。
 客や近所の住民が巻き起こす事件を孫の稔をしたがえた店主のイワさんが解決する。普通は胸糞が悪くなるような結末がほのぼのとした文体で救われている。
 本好きにはお勧めの一冊。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「淋しい狩人」
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No. 3
書名 長い長い殺人
著者名 宮部みゆき
評価 80
ジャンル 小説
出版社 光文社文庫
評価日 2003/02/03
読んで一句 見栄張るも財布全てをお見通し
シビれるフレーズ  だけど、彼は悪いことのできる子じゃない。絶対に悪いことのできる子じゃない。わたしにはそれがわかっている。わかっているのに。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「長い長い殺人」
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No. 4
書名 龍は眠る
著者名 宮部みゆき
評価 80
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2004/06/09
読んで一句 知るたびに胸の奧から汚れてく
シビれるフレーズ  我々は身体のうちに、それぞれ一頭の龍を飼っている。底知れない力を秘めた、不可思議な形の眠れる龍を。そしてひとたびその龍が起きだしたなら、できることはもう祈ることだけしかない。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「龍は眠る」
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No. 5
書名 我らが隣人の犯罪
著者名 宮部みゆき
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2002/03/06
シビれるフレーズ  不公平なことは山ほどあるけど、たまにはこういうこともあるでしょ? 誰かがそんなふうに言っている気がした。
 いい気分だった。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「我らが隣人の犯罪」
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No. 6
書名 孤宿の人
著者名 宮部みゆき
評価 80
ジャンル 小説
出版社 新人物往来社
評価日 2005/09/21
読んで一句 宝物 鬼に習った この名前
シビれるフレーズ  半端な賢さは、愚よりも不幸じゃ。それを承知の上で賢さを選ぶ覚悟がなければ、知恵からは遠ざかっていた方が身のためなのじゃ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「孤宿の人」
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No. 7
書名 心とろかすような
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 創元推理文庫
評価日 2006/06/07
読んで一句 聞けるけど伝えられない もどかしさ
シビれるフレーズ  「人情に溢れ、互いに世話を焼きあうことの多い下町」と、テレビのレポーターは言っていた。だが、そこにもやっぱり、水底に溜まる泥はあるのだ。水が温かければ、泥は余所より早く腐るのだ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「心とろかすような」
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No. 8
書名 地下街の雨
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社文庫
評価日 2007/06/01
シビれるフレーズ  みんな幸せなのに――どうしてあたしばっかりこんな目にあわなきゃならないのよ
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「地下街の雨」
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No. 9
書名 ステップファザー・ステップ
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2003/09/17
読んで一句 側にいるだけなんだけど気にはなる
シビれるフレーズ  子供がしっかりしていると、親がぐれる。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「ステップファザー・ステップ」
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No. 10
書名 本所深川ふしぎ草紙
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2007/03/01
シビれるフレーズ  子供の約束だ……彦次は思った。もう忘れても、無理はない。大切なのは、それが俺を支えてくれてきたということのほうだ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「本所深川ふしぎ草紙」
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No. 11
書名 名もなき毒
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 幻冬舎
評価日 2007/01/01
シビれるフレーズ  不運にも毒に触れ、それに蝕まれてしまうとき以外、私たちはいつも、この世の毒のことなど考えないようにして生きている。日々を安らかに過ごすには、それしかほかに術がないから。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「名もなき毒」
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No. 12
書名 ぼんくら
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2002/07/25
シビれるフレーズ  平四郎は思う。要するに俺は怠惰なのだと。女と嬉し事をするにも、そもそも女にかまってやるにも、金と同じくらいに熱意が要るものである。それが面倒くさいのだ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「ぼんくら」
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No. 13
書名 ドリームバスター
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 徳間書店
評価日 2002/06/06
シビれるフレーズ  オレはまだまだ子供だったのかもしれない。だけどオレはそのとき、腹の中で考えていた。そんなこと言うけどさ、おっさん、オレは今までに、おっさんがこれまで見たこともなければ、この先百年生きたってまず見る可能性が無いようなものを、いろいろ見たぜ――と。
書評 書店ではじめてみた時には,目を疑った.劇画風の表紙に「ドリームバスター」宮部みゆき? 気がつけば手にとってレジに向かっていた.
読んでみると,やっぱり宮部だと思わせる心をあっためてくれるフレーズがちりばめられて,軽くなりがちな「夢の中での賞金稼ぎ」という設定を引き締めている.「To be continued」 らしいので楽しみだ.
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「ドリームバスター」
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No. 14
書名 理由
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 朝日新聞社
評価日 2002/08/30
シビれるフレーズ  天ぷらやとんかつなど、油を跳ね散らかしてキッチンを汚さないと作れない総菜は、外で食べたり買ってきたりした方がいいと割り切ることができた。女性の場合、こういう部分の好みさえ一致するならば、資本主義者と共産主義者だって一緒に暮していかれるものだ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「理由」
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No. 15
書名 震える岩
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新人物往来社
評価日 2007/01/08
読んで一句 偶然かはたまたこれは霊験か
シビれるフレーズ  お初どのには、他人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりすることがある、と。それが、難しい事件を解く手掛かりになることが何度もあったということも
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「震える岩」
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No. 16
書名 返事はいらない
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2002/11/26
読んで一句 メガバンク総身に知恵がまわりかね
シビれるフレーズ  それきり、二度と会うことはなかった。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「返事はいらない」
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No. 17
書名 スナーク狩り
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 光文社文庫
評価日 2006/09/21
読んで一句 良心を平気で踏んで奴等ゆく
シビれるフレーズ  そう深刻に老え込まないで。いい意味でも悪い意味でも、まわりは、そんなに深く、きみのこと気にしてないって
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「スナーク狩り」
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No. 18
書名 R.P.G
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社
評価日 2001/10/11
シビれるフレーズ  あたしたち、みんな寂しいの。現実の生活の中じゃ、どうやっても本当の自分をわかってもらうことができなくて、自分でも本当の自分がどこにいるかわかんなくなっちゃって、孤独なのよ。心のつながりが欲しい。
書評 ちょっと悔しい。途中でトリックがわかってしまったのだ。それでも作者のストーリーテリングの力ともしかしたら違っているかなという期待で最後まで楽しめたが。
 これ思いつかずに、最後に知らされたら気持ちよかっただろう。もう同様なものには2度とだまされないだろうし。ああ、無垢だったあのころにもどりたい。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「R.P.G」
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No. 19
書名 日暮らし
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2005/03/01
読んで一句 縁側の亡母の着物は桔梗柄
シビれるフレーズ  一日、一日、積み上げるように。
 てめえで進んでいかないと。おまんまをいただいてさ。
 みんなそうやって日暮らしだ。
 積み上げてゆくだけなんだから、それはとても易しいことのはずなのに、ときどき、間違いが起こるのは何故だろう。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「日暮らし」
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No. 20
書名 ここはボツコニアン
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社
評価日 2013/01/28
シビれるフレーズ 参りましょう。これからお二人が旅する我らができそこないの世界――〈ボツコニアン〉へ!
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No. 21
書名 誰か
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 実業之日本社
評価日 2004/09/15
読んで一句 取られても盗られてもまだ離れない
シビれるフレーズ  どれほど祝福されて成功した結婚でさえも、どこかに親不孝の要素を含んでいるものだ
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「誰か」
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No. 22
書名 パーフェクト・ブルー
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 創元推理文庫
評価日 2004/10/22
読んで一句 スポーツのやりすぎは体に悪い
シビれるフレーズ たいていの人間がこんな場合に言う、「悪いこときいたね」というセリフを、この少年は吐かなかった。かわりに、
「それにしちゃ、家ン中、きれいにしてるぜ」と言った。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「パーフェクト・ブルー」
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No. 23
書名 ICO 霧の城
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2010/05/04
シビれるフレーズ  片手をあげて自分の頭の角に触れた。ニエのしるし。この惨事を防ぐことのできる、選ばれた者である証。

 どうして逆らうことができるだろう。どうして逃げ出すことができようか。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「ICO 霧の城」
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No. 24
書名 英雄の書
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 毎日新聞社
評価日 2010/03/08
シビれるフレーズ  ヘイトランドは、既に"紡ぐ者"の手を離れてしまっていて、どうすることもできないのか。ならば、"紡ぐ者"というのは、世界を創ることはできるのに制御することはできない、ずいぶんと半端で力足らずの存在だ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「英雄の書」
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No. 25
書名 クロスファイア
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 光文社カッパ・ノベルズ
評価日 2003/07/20
読んで一句 寂しさに 心開いて 火をつける
シビれるフレーズ  幸せというのは、いつだって点なんです。なかなか線にはならない。それは真実も同じですがね
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「クロスファイア」
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No. 26
書名 おそろし 三島屋変調百物語事始
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 角川書店
評価日 2010/02/13
シビれるフレーズ  おちかさん。あんたとはまた会う機会がありそうだ。ええ、何度でもおめにかかるでしょうな。あんたの話は終わっちゃいない。私とあんたの商いは、この先、まだまだ続くでしょう
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「おそろし 三島屋変調百物語事始」
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No. 27
書名 鳩笛草
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 光文社文庫
評価日 2003/03/20
読んで一句 人にない力を持った弱い人
シビれるフレーズ  で、トリさんの説では、その匂いが、一部の危ない人々に働きかけて、心のねじを緩めちまうんだって。だから木の芽時はこわいっていうんだ、匂うからって
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「鳩笛草」
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No. 28
書名 魔術はささやく
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮社
評価日 2006/02/05
読んで一句 ひとみ見て ひとを動かす ひとことで
シビれるフレーズ  罰しやすい罪人だけを罰したのだ。本当に罰すべき人間は、もっとほかにいるのかもしれないとは考えなかった。
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No. 29
書名 楽園
著者名 宮部みゆき
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2009/03/27
シビれるフレーズ  それでも人は幸せを求め、確かにそれを手にすることがある。錯覚ではない。幻覚ではない。海の向こうの異国の神がどう教えようと、この世を生きる人びとは、あるとき必ず、己の楽園を見出すのだ。たとえ、ほんのひとときであろうとも。
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No. 30
書名 小暮写真館
著者名 宮部みゆき
評価 60
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2012/03/20
シビれるフレーズ そうだ、走ろう。線路は続いているのだから。今はまだ見えないどこかへ向かって走ろう。
そこにはきっと、春の花がいっぱいに咲いている。
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No. 31
書名 とり残されて
著者名 宮部みゆき
評価 60
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2005/02/17
読んで一句 過去の傷 闇の奥底 呼び寄せる
シビれるフレーズ  わたしは思う。もう一度、同じことができるかもしれないと。今度はわたし自身を起こしにゆくのだ。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「とり残されて」
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No. 32
書名 夢にも思わない
著者名 宮部みゆき
評価 60
ジャンル 小説
出版社 角川文庫
評価日 2004/12/23
読んで一句 少年元気,少女ずる賢い頃
シビれるフレーズ  十代の女の子は、生まれつき持ってるカードだけで勝負しなくちゃならない。最初からいい手を持っている女の子には、どう張りあったって勝ち目がない。そのことを、賢明な伊達さんは理解してる。それはとっても悲しい聡明さを持ってることなのかもしれないけれど。
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「夢にも思わない」
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No. 33
書名 東京下町殺人暮色
著者名 宮部みゆき
評価 60
ジャンル 小説
出版社 光文社文庫
評価日 2004/10/28
読んで一句 今、人を想う力が育たない
シビれるフレーズ  殺人や強盗をする少年犯の実態がどんなものか、俺はそれほどよく知っているわけじゃない。だが、一つだけ、これだけは確かだと思うことがある。それは、彼らには想像力が欠けているということだ
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「東京下町殺人暮色」
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No. 34
書名 かまいたち
著者名 宮部みゆき
評価 60
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2004/04/27
読んで一句 江戸の世は うつつ まぼろし歩いてる
シビれるフレーズ  剣はある種の魔力を持っているものだ。世に剣豪とうたわれる者は、その魔力を飼い慣らし、自らのものにできた者のことだろう。けれども、そこまでの力のない者は、剣の力に足を取られる。剣が主、人が従になりはててしまうのだろうよ
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「かまいたち」
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No. 35
書名 人質カノン
著者名 宮部みゆき
評価 50
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2002/01/11
シビれるフレーズ  スーパーに行くとトイレットペーパーや洗剤などは、安売りになっているものしか買わないのに、ストックがなくなりかけているときにコンビニで目につくと、どういうわけか、なんの考えもなくひょいとカゴに入れてしまうのが、我ながらおかしい。
書評  宮部みゆきの文庫書下ろしの短編集.各作品とも,短いせいか筆者の持ち味である人間味が書ききれていないように感じた.短編という長さの中でシリーズ物にしない限り,人間を書くというのは難しいのだろうか? だとしても,やっぱり宮部作品をよんだら心をあっためてほしかった,もう長くても良いので.
Blog ご本といえばBlog:宮部みゆき「人質カノン」
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