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山本一力 作品詳細

2014-06-28更新

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No. 1
書名 損料屋喜八郎始末控え
著者名 山本一力
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2003/05/07
読んで一句 手に入れたもの多ければ弱くなる
シビれるフレーズ  吹かずとも
 嶺の桜は散るものを
 こころ短き春の山風
Blog ご本といえばBlog:山本一力「損料屋喜八郎始末控え」
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No. 2
書名 あかね空
著者名 山本一力
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2002/05/31
シビれるフレーズ  途中から悟郎の表情が変わった。ふっと前を見たとき、すみとまともに目が重なった。
 ふたりは目だけで通じ合った。
書評 やはり職人ってカッコイイ。
そう思わせてくれる作品である。
第1部では,上方から一人で深川にでてきた豆腐職人が,味覚の違い,しきたりの違いなどで苦労しながら妻を娶り,子を授かり,大通りに店を構えるまでのサクセスストーリが語られる。
第2部では,職人亡き後の妻,2人の兄弟と妹の愛憎入り混じった人間模様が綴られている。
どんな困難に陥っても,最後には,仕事・家族への思い入れの強さがすべてに勝ることを教えてくれた。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「あかね空」
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No. 3
書名 ワシントンハイツの旋風
著者名 山本一力
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2004/05/27
読んで一句 もういない君の温もり残ってる
シビれるフレーズ  いかに自分が身勝手であったかを、炎を吹き消されるライターを見て思い知った。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「ワシントンハイツの旋風」
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No. 4
書名 深川黄表紙掛取り帖
著者名 山本一力
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2004/08/06
読んで一句 セレブには牛丼並も御馳走に
シビれるフレーズ  蔵秀が樫箱のふたを開けた。ぎっしり詰まった小粒が重なり合って光っている。伝三が目を見開いて火鉢から降りた。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「深川黄表紙掛取り帖」
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No. 5
書名 かんじき飛脚
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮社
評価日 2006/09/01
シビれるフレーズ  命と見栄のどっちを取るかと訊かれたら、おれは見栄をとる
Blog ご本といえばBlog:山本一力「かんじき飛脚」
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No. 6
書名 欅しぐれ
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 朝日新聞社
評価日 2006/10/02
読んで一句 奥座敷 眼で物言わす親爺さん
シビれるフレーズ  流れ込んでくる川風は、凍えが強くなっている。が、座敷に満ちたぬくもりに触れたあとは、ぬるくなって庭に流れて行った。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「欅しぐれ」
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No. 7
書名 辰巳八景
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮社
評価日 2006/05/08
読んで一句 春の色 永代橋の風の香に
シビれるフレーズ  大川端に、七ツを告げる鐘の音が流れてきた。西に大きく傾いた日が、佐賀町河岸の五本梅を照らしている。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「辰巳八景」
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No. 8
書名 お神酒徳利
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 祥伝社
評価日 2006/09/13
読んで一句 君といると彼、彼とは君を想っちゃう
シビれるフレーズ  おゆきは、きっぱりと言い切った。締め切った部屋には、隙間風も入ってはこない。それなのに、おゆきの物言いにつれて、部屋の気配が揺れた。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「お神酒徳利」
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No. 9
書名 蒼龍
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2003/03/18
読んで一句 残業後 夢中で目指す登竜門
シビれるフレーズ  昼間は職人、絵具もねえなかで、どんだけしんどく描いてきたかは話した通りさ。だがさ、しんどいだけじゃあなかった。やってるうちに、次々、思案が浮かんでくる。それを描いちゃ消し、描いちゃ消しやってるうちに、どんどん描くのが嬉しくなってきた。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「蒼龍」
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No. 10
書名 銭売り賽蔵
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社
評価日 2006/02/24
読んで一句 深川の川辺にひとつ赤提灯
シビれるフレーズ  こんなときだからこそ、おれは身を固めて地べたをしっかりと踏ん張る
Blog ご本といえばBlog:山本一力「銭売り賽蔵」
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No. 11
書名 いっぽん桜
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮社
評価日 2004/11/08
読んで一句 まっすぐに言えない想い托してる
シビれるフレーズ  元はおんなじイカだろうが、ここにきたからには、もうイカのつもりでいてもらっちゃあ困るんだよ。木村屋という魚屋に勤める、スルメに変わってくんねえな。そうでなくちゃあ、どんだけいいことを言ってくれても、だれも耳は貸さねえさ
Blog ご本といえばBlog:山本一力「いっぽん桜」
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No. 12
書名 梅咲きぬ
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 潮出版社
評価日 2005/07/01
読んで一句 深川でキャリアに生きる 四代目
シビれるフレーズ  つらいときは、好きなだけ泣きなはれ。足るだけ泣いてもよろし。そやけど、自分が可哀相やいうて、あわれむことだけはあきまへんえ。それは毒や。つろうて泣くのと、あわれむのとは違いますよってな
Blog ご本といえばBlog:山本一力「梅咲きぬ」
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No. 13
書名 だいこん
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 光文社
評価日 2005/10/03
読んで一句 帰り道 つい「だいこん」で腹ごなし
シビれるフレーズ  どんなわけがあるにせよ、したくもないことをするのは、負けを認めて逃げることだ。越したくないのに裏店から出るというのは、それはつばきさんが負けを受け入れたことになる
Blog ご本といえばBlog:山本一力「だいこん」
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No. 14
書名 大川わたり
著者名 山本一力
評価 70
ジャンル 小説
出版社 祥伝社
評価日 2003/01/22
読んで一句 この橋のたった10歩が渡れない
シビれるフレーズ  いま限り、大川の向こうに追っ払うということだ。どこでなにをしようが勝手だが、おめえが大川のこっちに来てもいいのは、ゼニをけえしに来るときだ。そうじゃなしに一歩でも渡ったら、その場で始末する
Blog ご本といえばBlog:山本一力「大川わたり」
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No. 15
書名 はぐれ牡丹
著者名 山本一力
評価 60
ジャンル 小説
出版社 角川春樹事務所
評価日 2002/08/05
シビれるフレーズ  「これだけの人数をわけなく集めちまった女が思いついたことだ。この先どう転ぶかは分からねえが、おれは一乃さんの強い運に賭けるぜ」
Blog ご本といえばBlog:山本一力「はぐれ牡丹」
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No. 16
書名 草笛の音次郎
著者名 山本一力
評価 60
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2005/01/24
読んで一句 丸い海 崖に四つの旅姿
シビれるフレーズ  てまい、生国と発しますところ関東でござんす。関東は東の筑波山の峰々の美しさに、華の都は大江戸の大川の清き流れは美しく、深川でござんす。深川は仮の住まいとして、浅草は今戸の、鬼比須の芳三郎の若い者でござんす。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「草笛の音次郎」
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No. 17
書名 道三堀のさくら
著者名 山本一力
評価 60
ジャンル 小説
出版社 角川書店
評価日 2006/10/17
読んで一句 離れてく 追えば追うほど 離れてく
シビれるフレーズ  龍太郎は一語づつ、おのれに言い聞かせるような物言いをした。団四郎は口を強く閉じたまま、相手の話に聞き入っていた。
Blog ご本といえばBlog:山本一力「道三堀のさくら」
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