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出久根達郎作品詳細

2014-06-28更新

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オンライン書店著者サーチ (honto Amazon 他書店)

No.	1
書名	虫姫
著者名	出久根達郎
評価	80
ジャンル	小説
出版社	講談社
評価日	2004/05/24
読んで一句	昼間でも夜でも鳴かぬ本の虫
シビれるフレーズ	四日五日とたつにつれ、いささか飽きてきた。書物を手にし、書物を見、書物の匂いを嗅げないのが、つらい。書物の禁断症状である。
Blog	ご本といえばBlog:出久根達郎「虫姫」
詳細	honto Amazon 他書店

No.	2
書名	安政大変
著者名	出久根達郎
評価	70
ジャンル	小説
出版社	文藝春秋
評価日	2006/05/10
読んで一句	政道も地べたも揺れる江戸の町
シビれるフレーズ	轟、と音がかぶさってきて、耳が破けた。目が、引っ込んだ。鼻が曲がって、口が凍りついた。　次の瞬間、音が聞こえ、見え、においがし、叫んでいた。
詳細	honto Amazon 他書店

No.	3
書名	俥宿
著者名	出久根達郎
評価	70
ジャンル	小説
出版社	潮出版社
評価日	2003/04/11
読んで一句	スイスイスイ明治の街を俥でね
シビれるフレーズ	夢尾は前を行くせつの俥に声をかけた。「お先に」といったのである。車夫の善亀と座席のせつが、驚いたような顔で夢尾を見た。「アラヨ」夢尾は上体を前に傾けた。しっかりと梶棒を握る。はずみをつけて曳きだした。「スイスイスイ」
Blog	ご本といえばBlog:出久根達郎「俥宿」
詳細	honto Amazon 他書店

No.	4
書名	世直し大明神　おんな飛脚人
著者名	出久根達郎
評価	60
ジャンル	小説
出版社	講談社
評価日	2004/08/27
読んで一句	飛脚人江戸を走って幸運ぶ
シビれるフレーズ	秘密を知っているのに知らない振りをするのは、けっこうつらいものですよ
書評	女飛脚人という設定と登場人物は好きなんだけど肝心なストーリが今一つなのが残念。ミステリーとして読んだのが悪いのかな
Blog	ご本といえばBlog:出久根達郎「世直し大明神　おんな飛脚人」
詳細	honto Amazon 他書店

No.	5
書名	むほん物語
著者名	出久根達郎
評価	60
ジャンル	小説
出版社	中央公論社
評価日	2004/06/22
読んで一句	贋物も本物も作りしは人
シビれるフレーズ	本以外になんら関心ももたない奇妙な子供だった。
Blog	ご本といえばBlog:出久根達郎「むほん物語」
詳細	honto Amazon 他書店

No.	6
書名	土龍
著者名	出久根達郎
評価	50
ジャンル	小説
出版社	講談社
評価日	2003/06/03
読んで一句	持っててはいけないもので捨てられず
シビれるフレーズ	魚の鮪。ありゃ眼が黒いでしょ?だから眼黒なわけで。
Blog	ご本といえばBlog:出久根達郎「土龍」
詳細	honto Amazon 他書店

No.	7
書名	紙の爆弾
著者名	出久根達郎
評価	50
ジャンル	小説
出版社	文藝春秋
評価日	2002/12/05
読んで一句	札切手書類チラシも紙は紙
シビれるフレーズ	私どもが天に代って罰を下す。私は運よくこうして生き延びているが、神が私を復讐者として生かしてくれた、と思うのです。
Blog	ご本といえばBlog:出久根達郎「紙の爆弾」
詳細	honto Amazon 他書店

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