2014-06-28更新
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現在地[HOME→全著者ランキング→中島らも情報→中島らも作品詳細]
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オンライン書店著者サーチ (honto Amazon 他書店)
No. | 1 |
書名 |
今夜、すべてのバーで |
著者名 |
中島らも | 評価 |
100 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
講談社文庫 |
評価日 |
1995/11/16 |
書評 |
アル中の入院日記と書いてしまうと実もふたもないが、本作は、愛してくれる女性も仕事もあるのに、酒に浸らなくてはならなくたってしまった中年男性の物語である。
酒がすきなひとであれば、うなづくフレーズが満載で、ストーリ的には、酒を止めないと大変なことになるという話なのであるが、また飲みたい気持ちにさせられてしまう不思議な作品である。 |
Blog |
ご本といえばBlog:中島らも「今夜、すべてのバーで」 |
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No. | 2 |
書名 |
中島らもの つくづく明るい悩み相談室 |
著者名 |
中島らも | 評価 |
80 |
ジャンル |
その他 |
出版社 |
朝日新聞社 |
評価日 |
2004/09/17 |
読んで一句 |
あの時は「香り」だったが今「臭い」 |
シビれるフレーズ |
僕には奇妙な本能的習性があるのです。「橋があると、遠まわりになっても渡りたくなってしまう、ということです。お寺などで朱塗りの弓状に反った橋を見てしまうと、もうガマンできません。 |
書評 |
本棚の奥から引っぱり出して、読み返してみた。ひとくせもふたくせもある悩み相談に対して、あたたかいんだけど、ちょっと突き離した回答で妙に納得させられてしまう。中には苦しいものもあったけど…。笑いのスパイスは振り忘れない。疲れた心を元気にしてくれる一冊。 |
Blog |
ご本といえばBlog:中島らも「中島らもの つくづく明るい悩み相談室」 |
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No. | 3 |
書名 |
寝ずの番 |
著者名 |
中島らも | 評価 |
80 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
講談社文庫 |
評価日 |
2007/08/29 |
シビれるフレーズ |
そそがみたい |
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No. | 4 |
書名 |
西方冗土 |
著者名 |
中島らも | 評価 |
70 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
集英社文庫 |
評価日 |
2005/04/05 |
読んで一句 |
気づいたら嫌だったスタイルしてる今 |
シビれるフレーズ |
恥ずかしそうに打ち明けるその旧友を、僕は「アホやなあ」と笑った。熱いものがせりあがってきそうになった自分にあわてたのだろう、茶化さずにおれなかったのである。 |
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ご本といえばBlog:中島らも「西方冗土」 |
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No. | 6 |
書名 |
人体模型の夜 |
著者名 |
中島らも | 評価 |
70 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
集英社文庫 |
評価日 |
2002/10/16 |
シビれるフレーズ |
少年は大きく息を吸って、腹に、くっと力をこめた。心臓は、いまにも肌を破って胸から飛んで出そうに脈を打っていた。 動悸が鎮まるまで、何時か深呼吸をくりかえす。あまり効果はなかった。 |
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ご本といえばBlog:中島らも「人体模型の夜」 |
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No. | 7 |
書名 |
ネリモノ広告大全 ちくわ編 |
著者名 |
中島らも | 評価 |
70 |
ジャンル |
その他 |
出版社 |
双葉社 |
評価日 |
2006/05/26 |
読んで一句 |
見ひらきで神戸のオヤジが遊んでる |
シビれるフレーズ |
女の子の前で鰆のミソ漬けみたいな顔をしたおじさんが、 「じゃ、私はこの“シェフのおすすめ・森のきのこのオムレット、木いちごソース赤ずきん風”でももらおうかな。はは」 なんてことが言えるとお思いかい。え? |
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No. | 8 |
書名 |
なにわのアホぢから |
著者名 |
中島らも | 評価 |
60 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
講談社文庫 |
評価日 |
2003/01/31 |
読んで一句 |
大阪で薄いは饂飩の汁だけか |
シビれるフレーズ |
あとは、じじいがやってる、いか焼き屋の店とかね。いか焼きがシングル百六十円、ダブル二百四十円、サブル三百円。 |
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No. | 9 |
書名 |
ロバに耳打ち |
著者名 |
中島らも | 評価 |
60 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
双葉文庫 |
評価日 |
2006/12/25 |
読んで一句 |
驚く子 一月かけて一瞬で |
シビれるフレーズ |
すべては空の空である。 |
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