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No. 1
書名 虹を操る少年
著者名 東野圭吾
評価 90
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2002/02/18
シビれるフレーズ  たとえば長短の差は多少あれ、大体首の長さが揃っているキリンの中に、ある日突然、平均値を大きく上回る首の長さを持ったキリンが生まれたとする。このキリンは、従来のキリンからどういう扱いを受けるだろう?
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「虹を操る少年」
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No. 2
書名 白夜行
著者名 東野圭吾
評価 90
ジャンル 小説
出版社 集英社
評価日 2002/02/26
シビれるフレーズ  気をつけねばならない、彼女の魔力に翻弄されてはならないと彼は自らを戒めた。だが一方で、もしかすると自分はとんでもない誤解をしているのかもしれない、という考えも抱き始めていた。
書評  勧善懲悪という言葉がある。この小説は、そのまったく逆、悪いことをした人がどんどん幸せになっていき、その人の周りにいる善良な人たちが次々と不幸に見舞われる。しかし、そのようにしてえられた幸せでは満足できない主人公2人は、更なる悪事をたくらんでいくのである。
 こう書いてしまうと不愉快な話になってしまうけれど、悪事をやるときの徹底具合や手際のよさが妙に心地よく、思わず引き込まれていってしまう。続編が雑誌連載中とのこと、刊行が待ち遠しい。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「白夜行」
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No. 3
書名 使命と魂のリミット
著者名 東野圭吾
評価 90
ジャンル 小説
出版社 新潮社
評価日 2008/08/22
シビれるフレーズ  私がどんな医者で、どういう思いで君のお父さんの手術に挑んだかを知ってもらうには、言葉でいくら説明してもだめだ。わかってもらうには、私の手術を見てもらうしかないと思った。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「使命と魂のリミット」
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No. 4
書名 名探偵の掟
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2004/08/31
読んで一句 先達の形にこだわり実は明日
シビれるフレーズ  美女が空中に浮かぶという手品を、種が違うからといっていくつも見せられたって飽きるだけである。
 ところが『密室』は性懲りもなく出てくる。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「名探偵の掟」
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No. 5
書名 むかし僕が死んだ家
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2002/02/04
シビれるフレーズ  虐待する母親の傾向として、育児書に盲目的に頼っているということがあるらしい。本に書いてあることなど、単なる目安に過ぎないのだが、その通りに自分の育児も進んでいかないとだめだと思いこんでしまうわけだ。
書評  水道も電気も引かれていない家,しかし,家具や本やランドセルがさっきまで住んでいたように放置されている.この家で何が起きたのか.モトカノに連れられてこの家に訪れた主人公が真相に近づいたとき,彼女の忘れられた記憶が蘇る.
 東野圭吾お得意の伏線満載のミステリが楽しめる.
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「むかし僕が死んだ家」
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No. 6
書名 ある閉ざされた雪の山荘で
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2001/11/09
シビれるフレーズ  よくありますからね。個性も魅力もないのに、名探偵という冠だけ与えてあるケースが。描写力がないので、この男は頭脳明晰、博学多才、行動力抜群なんて地の文で書いてあったりする。
書評  演出家の指示で山荘に集められるオーデション合格者。ここで、雪の山荘に閉じ込められていた設定でミステリー劇のリハーサルを行うという。そして次々と消えていく役者たち。これは芝居なのか、現実なのか...。支離滅裂になりそうな、複雑なプロットをごちゃごちゃにならずに纏め上げた作者の力量はすばらしい。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」
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No. 7
書名 赤い指
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2008/09/27
シビれるフレーズ  忘れてはならないのは、老人だって、いや老人だからこそ消えない心の傷があったりするってことだ。それを癒す方法はそれぞれだ。周りの人間にはなかなか理解できないわけだがね。だけど大事なことは、理解できなくても尊重することだと俺は思う。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「赤い指」
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No. 8
書名 片想い
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2001/04/15
書評  東野作品としてはちょっと重めのテーマの作品。ジェンダーやセクシャリティについて考えされられるが、作者の筆力でミステリタッチでさらりと読ませてくれる。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「片想い」
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No. 9
書名 嘘をもうひとつだけ
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2000/09/21
シビれるフレーズ  「嘘を隠すには、もっと大きな嘘が必要になる」
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「嘘をもうひとつだけ」
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No. 10
書名 幻夜
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 集英社文庫
評価日 2007/05/12
読んで一句 いけないと思うが行くよ あの人と
シビれるフレーズ  彼女の中ではすべての青写真は出来上がっている。最初から彼に口を挟む余地などないのだ。また、彼が最終的に合意することも計算済みだ。そこまでわかっていながらも、やはり雅也は彼女の力になりたかった。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「幻夜」
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No. 11
書名 容疑者xの献身
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2008/08/13
シビれるフレーズ  ごめんなさい。申し訳ありませんでした。あたしたちのために……あたしたちなんかのために……
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「容疑者xの献身」
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No. 12
書名 聖女の救済
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2009/08/12
シビれるフレーズ  わかってると思うけど、間もなくタイムリミットだ。出て行く準備をしておいてほしい
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「聖女の救済」
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No. 13
書名 マスカレードホテル
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 集英社文庫
評価日 2018/01/10
シビれるフレーズ  ホテルマンはお客様の素顔を想像しつつも,その仮面を尊重しなければなりません。決して、剥がそうと思ってはなりません。ある意味お客様は、仮面舞踏会を楽しむためにホテルに来ておられるのですから
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No. 14
書名 パラドックス13
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 毎日新聞社
評価日 2009/10/29
シビれるフレーズ  幸運を得たいのならば、まず自分の出来る最大限の努力をしろということだ。そのうえで俺は結果を受け入れる。行き着く先には死しかないということなら、その時初めて俺は観念する。しかしそれまでは諦めない。俺は生に執着する。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「パラドックス13」
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No. 15
書名 流星の絆
著者名 東野圭吾
評価 80
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2009/11/14
シビれるフレーズ  静奈は、目に見えない何かに包まれていくのを感じた。それは温かく、柔らかく、そして懐かしいものだった。言葉は出なかったが、涙は溢れた。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「流星の絆」
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No. 16
書名 新参者
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2010/02/23
シビれるフレーズ  「加賀さん、あんた、一体何者なんだ?」

 すると加賀は傍らに置いてあった扇子を広げ、顔を扇ぎながら答えた。

「何者でもありません。この町では、ただの新参者です」
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「新参者」
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No. 17
書名 どちらかが彼女を殺した
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2002/02/04
書評  最後まで犯人が明かされないことで有名な作品である.本文を読めば2人の容疑者のどちらが犯人であるか,わかるという.どうしても犯人がわからないときには,袋とじとなっている解説を読むとヒントが与えられる.それでも分からなければ,ネットのどこかに,回答が流れているらしい(それが,正しいという保証はまったくないが).
 あなたは,どこで真相にたどり着くか,挑戦してみては.ちなみに,評者は解説を読むまで分かりませんでした.
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」
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No. 18
書名 真夏の方程式
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2012/03/10
シビれるフレーズ  理科嫌いは結構だ。でも覚えておくことだな。わかんないものはどうしようもない、などといっていては、いつか大きな過ちを犯すことになる
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No. 19
書名 カッコウの卵は誰のもの
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 光文社
評価日 2011/06/12
シビれるフレーズ カッコウの雛に罪はない。この子には、そんなことはあってはならない。その時には、自分が命を賭けて阻止するのだ。
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No. 20
書名 プラチナデータ
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 幻冬舎
評価日 2011/05/22
シビれるフレーズ 東京都江東区在住の山下郁恵――この女性の三親等以内に犯人はいます。
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No. 21
書名 魔球
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2001/11/03
書評  ストーリを楽しむことができるミステリ.
 トリックに振りまわされることもなく,物語の世界に入り込んでいける.とくに,家計を支えるためにプロ野球選手を目指す少年の一途さには心を打たれた.不況といっても,今の時代結構恵まれていると再認識した.
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「魔球」
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No. 22
書名 予知夢
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2004/08/25
読んで一句 肝だめし「恐」はあるけど「怖」はない この頃
シビれるフレーズ  早く結婚して後悔している人間と、もっと早く結婚すればよかったと後悔している人間では、どちらのほうが多いかという問題だ
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「予知夢」
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No. 23
書名 夜明けの街で
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 角川書店
評価日 2010/03/15
シビれるフレーズ  不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「夜明けの街で」
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No. 24
書名 ガリレオの苦悩
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2009/07/19
シビれるフレーズ  今回の犯人のことを、僕は心の底から軽蔑している。どういうわけで僕に敵愾心を持っているのかは知らないが、罪もない人間を二人も殺し、それによる脅迫効果をゲームのように楽しんでいる犯人を、僕は絶対に許さない。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「ガリレオの苦悩」
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No. 25
書名 マスカレード・イブ
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 集英社文庫
評価日 2018/01/15
シビれるフレーズ  お約束していただきたいことは、ほかでもありません。今から私がお話することを、正式な証言だとは受け止めないでいただきたいのです。というのは、これは単なる私の想像にすぎず、証拠としての価値などまるでないからです。
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No. 26
書名 浪花少年探偵団
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2000/10/05
シビれるフレーズ  そこでセンセに頼みや。頭捻って、何とかこの謎解いてほしいねん。犯人までわかったら最高やけどな。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「浪花少年探偵団」
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No. 27
書名 ゲームの名は誘拐
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 光文社
評価日 2004/07/17
読んで一句 落とし穴 抱かれていい人 誘いこむ
シビれるフレーズ  脈拍が速まるのをおれは自覚した。狼狽が顔に出ぬようにするのが精一杯だった。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「ゲームの名は誘拐」
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No. 28
書名 私が彼を殺した
著者名 東野圭吾
評価 70
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2003/04/08
読んで一句 アイツなら殺めたいほど 愛してる
シビれるフレーズ  あたしはやったのだ。あたしが彼を殺したのだ―。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「私が彼を殺した」
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No. 29
書名 回廊亭殺人事件
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 光文社
評価日 2001/10/12
シビれるフレーズ  この程度で緊張してはいけない。自信を持つことだ。堂々としていれぱいい。そうすれば誰も怪しんだりしない。
書評  無理心中と見せかけて殺されそうになった女性が老婆に変装して、現場に踏み込んで真実を暴き復讐しようとする物語。女性の執念と犯人の計算。
 この対決が最後どうなるのかが見もの。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「回廊亭殺人事件」
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No. 30
書名 サンタのおばさん
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 絵本
出版社 文藝春秋
評価日 2001/12/01
シビれるフレーズ  人間的資質以外のことは、すべて無条件としたのだ。その結果、彼女が最もサンタクロースにふさわしい人間だと判明した。
書評  東野圭吾の作品「片思い」の中で、劇として作品名だけ登場したものを絵本化したらしい。女性がサンタになってもよいかどうかを世界中のサンタたちが議論するという内容で、大人のためのちょっといい話的な絵本となっている。ちょっとデキすぎかなと感じたのは、素直でなくなった私の心の問題かな。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「サンタのおばさん」
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No. 31
書名 ブルータスの心臓
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 光文社文庫
評価日 2002/02/14
書評  大阪−名古屋、名古屋−厚木、厚木−東京。死体を3人でリレーすることで、お互いのアリバイを確保して完全犯罪を行おうとした3人の男。しかし、リレーされてきた死体は意外な人物で、ビックリ。もともと殺そうとした人はピンピンしてるし、いったいどうなってる?
 いつもながら、作者の着眼点が面白い。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「ブルータスの心臓」
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No. 32
書名 探偵ガリレオ
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 文春文庫
評価日 2002/02/27
シビれるフレーズ  人間の思い込みというのは厄介なものだ。シャボン玉の中に空気が入っていることは知っているのに、目に見えないがために、その存在を忘れてしまう。そんなふうにして、いろいろなものを人生の中で見落とさなきゃいいがね
書評  超常現象的な殺人事件を科学の力で解明して、犯人まで当ててしまうミステリ。たとえば、道端で騒いでいる若者の頭が突然燃え上がったり、海水浴中に突然爆発したり、という不思議な出来事を物理学の教授である探偵役が物理的に現象を解明していく。これぞまさしく正統派理系ミステリといえるだろう。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「探偵ガリレオ」
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No. 33
書名 放課後
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2002/04/05
シビれるフレーズ  「先生、女子高生が人を憎むというのはどういうときですかね」
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「放課後」
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No. 34
書名 学生街の殺人
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2002/11/16
読んで一句 宝物 苦労取り越しパーになり
シビれるフレーズ  世の中には知りすぎると面白くないことがたくさんあるんだよ。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「学生街の殺人」
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No. 35
書名 卒業
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 講談社
評価日 2003/08/22
読んで一句 ひざ枕 見下ろす君の 目がすわる
シビれるフレーズ  文面はそこまでで停止していた。どうしても続きを書く決心がつかなかったのだ。彼は身を乗り出して空を見上げた。たしかにこんな夜は、紙ヒコーキでも飛ばしたほうが有意義なのかもしれない――。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「卒業」
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No. 36
書名 おれは非情勤
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 集英社文庫
評価日 2003/06/30
読んで一句 いたいけな子に世を語る冷汗か
シビれるフレーズ  すぐにみんな忘れちまうさ。それなのに本人だけがくよくよ悩んでるなんて、馬鹿みたいだと思わないか。おまえたちは、もっとスケールの大きなことを考えろ。何事にも逃げちゃだめだ。逃げて解決することなんか、この世の中には一つもない
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「おれは非情勤」
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No. 37
書名 白銀ジャック
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 実業之日本社
評価日 2011/01/15
シビれるフレーズ ごめん。説明している暇はない。話を聞きたかったら一緒に来てくれ。君の腕前ならついてこれるだろ。ただし、安全は保証できない
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No. 38
書名 名探偵の呪縛
著者名 東野圭吾
評価 60
ジャンル 小説
出版社 講談社文庫
評価日 2002/07/23
シビれるフレーズ  今の私は探偵小説や本格謎解きものに興味はなかった。現在でもそういった本が読まれているのは日本だけで、リアリティを重視する海外ミステリ界では殆ど相手にされない。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「名探偵の呪縛」
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No. 39
書名 ダイイング・アイ
著者名 東野圭吾
評価 50
ジャンル 小説
出版社 光文社
評価日 2009/02/03
シビれるフレーズ  美菜絵の目は、真っ直ぐ前に向けられていた。彼女の身体を押し潰した車を運転している人間の顔に、だった。
Blog ご本といえばBlog:東野圭吾「ダイイング・アイ」
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