2014-06-28更新
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現在地[HOME→全著者ランキング→筒井康隆情報→筒井康隆作品詳細]
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オンライン書店著者サーチ (honto Amazon 他書店)
No. | 1 |
書名 |
富豪刑事 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
100 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
新潮社 |
評価日 |
2001/07/03 |
シビれるフレーズ |
出来ごとの同時進行性を文章で表現することは、厳密にいえば絶対に不可能であるし、それに近づこうとする試みは、中途半端へと無限に近づくだけである。 |
書評 |
筒井康隆による珍しいミステリ作品.
当然筒井が書くのだから普通のミステリではない.
探偵役の刑事が富豪の息子という設定で
金にものを言わせて事件を解決していく.
例えば,密室事件と同じ構造の建物を建ててしまったり
するのだ.
このように書くと奇をてらったアイデア中心の小説のように聞こえるが,ミステリとしてもちゃんとつぼを抑えていて
安心して読んでいられる作品である.
筒井作品のなかでもトップレベルの作品といえるだろう. |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「富豪刑事」 |
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No. | 2 |
書名 |
家族八景 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
100 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
新潮文庫 |
評価日 |
2003/04/18 |
読んで一句 |
人よりも見えてしまって幸薄い |
シビれるフレーズ |
直感力のすぐれた女性はすべて、その鋭さを隠して、たとえうわべだけにせよ家庭の平和を維持するため、自ら軽蔑されるような精神構造を持つ必要があるのだろうか。そうしてこそ、最も利口な妻といえるのではないだろうか。 |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「家族八景」 |
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No. | 3 |
書名 |
エディプスの恋人 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
90 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
新潮文庫 |
評価日 |
2003/06/20 |
読んで一句 |
できるなら夫を息子に取りかえる |
シビれるフレーズ |
胸のときめきが、乱入してくる「彼」の意識の断片によっていやが上でも煽り立てられた。七瀬は自分が蒼白になって行くのを感じた。しまった、恋してしまった。自分はこの子に恋した。 |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「エディプスの恋人」 |
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No. | 5 |
書名 |
わたしのグランパ |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
90 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
文春文庫 |
評価日 |
2004/11/19 |
読んで一句 |
思い出と迷惑おいていっちゃった |
シビれるフレーズ |
いつもあたしは心臓がどうにかなりそうだった。はらはらして、どきどきして、生きた心地がしなかったんだよ。とても傍にいられなかったんだよ。愛していたもんだから |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「わたしのグランパ」 |
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No. | 7 |
書名 |
フェミニズム殺人事件 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
70 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
集英社 |
評価日 |
2005/01/20 |
読んで一句 |
六年も待たせ南紀のホテル着く |
シビれるフレーズ |
「石坂様」早苗さんが石坂の背後から囁くように言った。「そろそろバーボンになさいますか」 なんと記憶力に富んだ、勘のいい女性だろう。石坂は感激した。まさにそれを望んでいたのだった。 |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「フェミニズム殺人事件」 |
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No. | 8 |
書名 |
ロートレック殺人事件 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
70 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
新潮社 |
評価日 |
2002/08/11 |
シビれるフレーズ |
こういう連中にとって自分たちとほんの少しでも様子の違う者は、もはや人間扱いをしなくてもよく、そうしたところで誰からも文句を言われる筋あいはない筈の存在なのだろう。無作法を指摘されるとこの連中は必ず心外そうな顔をして見せる |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「ロートレック殺人事件」 |
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No. | 10 |
書名 |
12人の浮かれる男 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
60 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
新潮文庫 |
評価日 |
2005/09/08 |
読んで一句 |
途中からついていけない トブ話 |
シビれるフレーズ |
こういうことには意外性が必要ですからね。無罪に決まりかけていた被告を一転有罪にしてしまった。これ以上の意外性はない。われわれ大衆の見識があらためて見なおされることになる。法廷という一種のお役所に対しても一矢報いることになるんです。 |
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No. | 11 |
書名 |
暗黒世界のオデッセイ |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
60 |
ジャンル |
エッセー |
出版社 |
新潮文庫 |
評価日 |
2005/05/23 |
読んで一句 |
暗い明日夢見て起きた「悪くない!」 |
シビれるフレーズ |
二〇〇一年が一九七四年に住む現代人の眼で見て暗黒社会と呼ばれるような状態になるだろうということは、多くの公害関係図書の著者たちが出した結論であり、ぼくの結論でもある。 |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「暗黒世界のオデッセイ」 |
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No. | 12 |
書名 |
農協月へ行く |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
60 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
角川文庫 |
評価日 |
2006/11/10 |
読んで一句 |
気づかない能力こそが強さなの |
シビれるフレーズ |
いやいや。なんぼ金かけても、世界一周やったら鷺山の二番煎じやさけの、いっそのこと月行てこましたろか言うとるんじゃ |
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No. | 13 |
書名 |
おれの血は他人の血 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
60 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
河出書房新社 |
評価日 |
2005/01/14 |
読んで一句 |
郊外の修羅場の後にショベルカー |
シビれるフレーズ |
「エクスクレメントオ」と、誰かが叫んだ。 おれの声では、なかった。あきらかにおれの咽喉から出た声だ。だが、それでもそれはおれの声ではなかった。野卑で肉食獣的で、ぞっとするほど酷薄で、しかもー種の淫猥な色を伴った荒あらしい太い声だった。 |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「おれの血は他人の血」 |
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No. | 15 |
書名 |
原始人 |
著者名 |
筒井康隆 | 評価 |
50 |
ジャンル |
小説 |
出版社 |
文春文庫 |
評価日 |
2005/03/10 |
読んで一句 |
定めなし山女獲り食う棍棒で |
シビれるフレーズ |
水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水魚水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水 |
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ご本といえばBlog:筒井康隆「原始人」 |
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