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藤田宜永 作品詳細

2014-06-28更新

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No. 1
書名 愛の領分
著者名 藤田宜永
評価 80
ジャンル 小説
出版社 文藝春秋
評価日 2003/12/12
読んで一句 また別な根を持つひとに惹かれてる
シビれるフレーズ  酒を運んで来る仲居は、ふたりのためになくてはならない脇役となった。仲居がやってくるまでという思いが、ふたりの間に流れる時をより濃密なものにしてくれたのである。
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No. 2
書名 密事
著者名 藤田宜永
評価 70
ジャンル 小説
出版社 中央公論新社
評価日 2005/04/11
読んで一句 危険さを予感し京都で恋に落ち
シビれるフレーズ  できたら避けて通りたい相手。近づかないに越したことのない相手。そんな予感しか働かないのに、惹きつけられてしまう。屈折した思いを抱けば抱くほど、魔物はそれを栄養分にして、力をつけそうな気がしてならなかった。
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No. 3
書名 転々
著者名 藤田宜永
評価 70
ジャンル 小説
出版社 新潮文庫
評価日 2007/03/15
シビれるフレーズ  できることならば、このままずっと歩き続けていたい。立ち止まると、迷子になってしまいそうな気がする。
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